– 現在地からの、友への便り。-
– 滔々とした –
冬至 二〇二五年十二月二十二日〜二〇二六年一月四日
変わらず元気にしていますか?僕はそのまま盛岡にいます。坐骨神経痛らしきものの痛みも和らぎ、今はあぐらをかいて座ることも、正座で座ることもできるようになりました。湯船や湯たんぽで足やお腹を温め、目覚めた時と就寝時に横になったまま柔軟をすることでここまで回復できました。一番酷かった時の、もう歩けなくなるのかもと思ったことは、いつでも思い出せるようにしておきたいですね。
そして、前回の便りのあとから早起きするようになりました。五時台に目を覚まし、ストーブで部屋を温めている間に柔軟をしています。そして六時頃には起き上がり、瞑想をすることから一日を始めるようになりました。そのためにやっているのは早く眠ること。まだすぐに寝付けるほど心身が順応していませんが、九時半までには布団に入るようにしています。早く眠れば早く目覚める。とても単純なことでした。
少し前に読んだ「 生きのびるための事務 」という本に、「 上手くいく人は、上手くいくことしかしません。簡単なことです。《 上手くいく 》とは、ただ《 やり方が合っていた 》ということだけなんです。 」とありました。そうなのだと思います。できる自分、できない自分とかではなく、やりたいことをやるために、自分に合っているやり方を選べるかどうかだと思います。そう考えると、とてもシンプルです。
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三男も冬休みに入り、盛岡の家での生活も少し変化しました。元々、冬場は痒みで睡眠が安定しないので起きるのが遅く、週に二〜三日、遅れて学校に行く程度ではありましたが。それでも、明日起きなければ、というプレッシャーもかかるのか、翌日が学校の時には余計に睡眠が安定しないので、長期休みは三男にとって、安心して眠れる期間です。しっかり睡眠をとって、心身を養生してくれるといいですね。
痒みが出るのは、日が変わる前から二時頃にかけてと、四時から五時台。そこを抜けると安眠できるようです。朝六時くらいから十一時頃まで、一番長い時で午後二時頃まで眠る時もありました。空気が乾燥し、寝具が温かくなり熱がこもり、身体の水分を放出することが続くこの季節は、痒みが出やすいようです。排毒したいものものがあったのか、秋土用の頃から肌が荒れてきましたし。
肌の荒れや痒みも季節ものでもあるのですね。もともとアトピーではあったので、小さい頃に口のまわりが荒れたりはしていました。今ほど荒れるようになったのは、2022年の冬から。そこから年を追うごとに身体の排毒機能も増し、対応にも慣れてきたのもあって、昨年に比べると傷をつくる割合が低くなりました。春に向けてが一番荒れるので、ここからではありますが。
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やはり身体にも心にも、澱みが取り除けるとよいのだろうなと思うのです。自分よりもひと回り以上若い妻や息子たちの方が断然、自分が思考したものを現実化する能力が高いと、これまでの経験を踏まえて考えています。個体差はあれど、若い世代の方がその能力が高くなっているのだと思えることが多くて。それなので、怖れや不安を抱けば抱くほど、それを現実化してしまうからもったいなくて。
先日、十歳ほど年下の友人から懐妊の報告がありました。子供が欲しいと思っている時に勧められて行った整体で、鍼や気功をしてもらうとすぐに妊娠したと言っていて。たまたかもしれませんが、血や気の澱みを取り除くことで、自分の望みがすぐに現実化したということかと思いまして。そんな憶測を持って考えると、血や気、思考や気持ちなどの澱みを取り除くことが、とても重要だということになります。
自分にとっては瞑想が、澱みを取り除いて自分を整えるための時間であり行為です。自身で行える、想いや思考を手放して真ん中の自分に戻るため作業でもあります。加えて今は、パソコンで自分の中にあることを原稿用紙三枚程度書き出すことも毎朝行っています。こちらは書く瞑想で、思考を手放すことが目的です。それを約半月ほど続けている今は澱みが少なく、余白がある感じがするのです。
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冬至を迎えて一陽来復。例年通り、何かが変わってきたように感じています。実際に陽に転じているのか、自分も周りも流れが戻り、落ちついたになったような気がしています。ここから夏至に向けて、陽が極まっていくのでしょうね。ちなみに、日が長くなっていることは実感できています。日の出も少しずつ早くなって、今の時間に起きたらもう、明るくなっている日がすぐにやってくるのでしょう。
余白ができてきたおかげもあるのか、最近ではやりたいことが浮かんでくるようになりました。些細なことから、バンライフのような、ある程度の設備が必要なことまで。ひとまず、暮らしに必要な現金を含めたお金を受け取りつつ、周りの人たちに喜んでもらえるよう、色々と巡らせることができると嬉しいです。新年明けたら久しぶりに、やりたいことを100個ほど書き出してみようかな。
欲しい物でいえば、一番はカメラですね。壊れてから五ヶ月ほど、スマホで撮り続けてきましたが、そろそろシャッターが押したいです。狙っているのは同じ型で、OLYMPUS E-PM2 のブラックです。自分で現金を得て手に入れるのか、誰かからの贈与や交換で手に入れるのか。手に入れる手段は何にせよ、またカメラを常に手に持ち歩く日々が愉しみです。
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さてさて。あと二日で今年も終わりを迎えます。あっという間でしたね。来年は更に早く感じてしまうのかも。移動や現金を受け取ることに関して思うようにいかない年ではありましたが、色んな出来事を通じてたくさん脱皮ができた、充実の一年でした。これで年男も終わります。次の年男は還暦を迎える年ですね。すごいなぁ。そんなにも生き続けることができたなんて。ありがたい限りです。
二〇二六年はどんな一年になるのでしょうか。自分としてはあまりいい印象のなかった二〇二五年が、大きな災害や問題もなく終わります。そして、「 世の中変わったよね。」と実感し始めるであろう二〇二七年に向けての一年が始まります。僕が勝手にそう思っているだけですが。占星術をする友人は、コロナ禍から始まった星回りが二〇二九年でピークを迎え、その頃から流れが変わってくると言っていました。
そんな流れの中、自分としては何をするのか。いかに昼寝ができるか、いかに早く就寝できるかを基準にして日々を組み立てるのは既定路線として、楽しく、愉しみながら過ごせるように。そんな日々の中で目に映る人たちと心から笑える状況を創り、自分らという認識を必要な分だけ、少しずつでも広げてゆけるといいなと思います。あなたはどうですか?よかったらまたどこかで、話を聴かせてください。
二〇二五年十二月二十九日

2025/12/21 MORIOKA / IWATE / JAPAN
Photo by Yutaka Kobayashi

2025/12/22 MORIOKA / IWATE / JAPAN
Photo by Yutaka Kobayashi

2025/12/26 MORIOKA / IWATE / JAPAN
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おわり
” 「 歩く速さで 」では、小林豊の現在地から届ける友人への便り、として言葉を綴っています。二十四節気の暦に沿ってお届けできたらと。そんな便りの中で僕の、日々の些細な出来事を通じた気づきを貴方に共有させてください。それが結果的に、互いが生きる日々にとって、より佳きものになれば幸いです。”
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これまでもこれからも
心がおどる、たのしい日々を。
最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。
– 自分らしく、しあわせに生きること –
COBAKEN LIFESTYELE LABO

1977年、広島生まれ。ファシリテーター。広島県竹原市と岩手県盛岡市の二拠点生活+旅。スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、とういう生き方。ファシリテーターとして促すのは、目の前の相手の人生。
詳しいプロフィール ⇒ cobaken.net/profile


