旅LOG【カタチに。】 – 2015.01.05 - 小林豊公式ホームページ

３分で読める、旅人の日常 – 旅LOG –
東・東南アジアを旅しながら生活する小林豊の旅先での日常をお届けします。人に出逢うことや街を歩くこと、生活を感じることなど、そんな日常から、自然とあなたは必要な気づきを手にすることに。

ブログの読み方のご提案-準備-

FIND THE WORLD 4th season
Chapter.YU-01
東京都練馬区 – NERIMA / TOKYO / JAPAN –
2015/01/05

偶然が偶然に重なって、大好きな仲間と一緒に過ごせた新年最初の平日、今日から街も動き始めていた。

新年のご挨拶に愛宕神社を訪れてみると、かの有名な『出世の階段』は下から上まで見事な行列。次々とスーツ姿の人たちが訪れていくなかで、『またお邪魔します』と僕らは下からごあいさつをしてその場を去った。

そのあとは虎ノ門にある金刀比羅宮にお参りする。そこでもスーツを着た人たちがたくさん並んでいて、ここ数年縁遠かった新年の仕事始めというものを味わわせてもらった。日本人の新年の習慣。

「これで無宗教って言うんだからおかしいよね。」

仲間のひと言が僕の中でとても印象に残っている。

そんな今日、とある機会をいただけて、僕は仲間たちの前で挑戦をはじめた。

最初はどうやるのかな、うまくできるかなって不安だったけど、でもいつもの自分のペースに落ち着いた時に、それは僕にとっての大きな大きな武器となった。

それはダイアログをカタチにすること。

僕が勝手に思っているだけかもしれないけど、いつもたくさんの応援をもらっていて。僕に自信がないから受け取れきれなかったんだけど、ここ最近は少しずつ受けとることができていて。

実は、金刀比羅宮で引いたおみくじでは “ 凶 “ だった。これは人からのアドバイスを受けとりやすくするための神さまからの贈り物、きっとそう。

去年の 2014 年の１年間、自分の中にある怖れに目を向けながらも、どうにか足を止めずに動き続けてみた。その姿は傍から見ると、とても見苦しいものだったかもしれない。それでも１歩を踏み出してみた。

結果、手にしたものは何だったのだろう。それを整理整頓しカタチにするのが今年の僕のテーマであり、来年の活動に向けてとても重要な行動。

詳しくはまたお伝えするが、おかげさまでダイアログの可能性が広がって。

自分が思っていたダイアログと写真との組み合わせにそれもまた合わせたカタチで、一緒に過ごしたダイアログをほんの少しだけど見えるものにしたい。いつしかそんな風に思うようになっていたみたいだ。

そのあとは、思わぬ流れで新年会。

今の僕には、以前のように忘年会もなければ新年会もなくて。こういった場はとても温かく感じる。

大切な仲間たちと大笑いしながら過ごす時間があること、それはとても幸せなこと。ずっと地元にいて、自分でつくり出したとても小さな世界で生きていた頃にはわからなかった。

地元の仲間たちにも逢いたいな。ここ最近のことを時間の許す限り語り合いたい。変わってしまったものもあれば変わらないものもあるだろうし、それはこれから生きていく中でずっと続くことだろうし。

そうやって 40 才を迎え、50 才を迎え、そんな僕たちはその時の今に何を見ているのだろうか。

とにかく、またこれからも大切な仲間たちとわいわい言いながら過ごしていきたい。そんなことを思った街が動き始めた日の午後だった。

おしまい

PS. ちなみに 2015 年は、現時点で大吉１回、凶１回と昨年よりも益益幅の広い１年になりそうだ。