カレーは飲み物。【旅LOG – 2017.07.27】 - 小林豊公式ホームページ

– 旅LOG – 旅する暮らしの中での心の記録

大船渡で朝を迎え、大船渡で眠りについた１日。

2017/07/27(木)
大暑 ( たいしょ ) 二十四節気
桐始結花 ( きりはじめてはなをむすぶ ) 七十二候　第三十四候

目覚め　大船渡の家。
就寝　大船渡の家。

午前　睡眠、シャワー、瞑想、料理、最初のごはん、洗い物、読書、車で移動、相方を送る、車で移動、立ち読み、買い物、車で移動、読書、洗濯、料理、パソコン作業、料理、パソコン作業、車で移動、昼ごはん、車で移動、買い物。
午後　車で移動、読書、まったり、読書、ゲーム、読書、パソコン作業、料理、車で移動、相方の迎え、車で移動、買い物、車で移動。
夜　料理、晩ごはん、洗い物、読書、お風呂、まったり、ゲーム、睡眠。

最初のごはん　白ごはん、味噌汁、豚肉ときゅうりの炒め物、えのきのしょうゆ煮、こんにゃくのピリ辛炒り煮、ささみときゅうりのサラダ、野菜の鶏塩煮込み＠大船渡の家
昼ごはん　カルビ丼セット＠やまなか家大船渡店
晩ごはん　焼き夏野菜と鶏ひき肉のカレー、鶏ささみときゅうりのサラダ＠大船渡の家

今日は朝から晩ごはんの準備を始めた。カレーだからテンポよく準備は進み、カレー自体は出来上がる。あとは自分のペースでパソコン作業を。サクサクっと下書きを書き上げ、今日の流れのテンポの良さをまた実感した。さて、どうしよう。続けて書くには気が向かない。それなら買い物でも行ってこようか。

そして思いついたのが昼ごはん。ここ１週間くらい、盛岡冷麺が食べたくて食べたくて。ちょうどお店もオープンする頃。ランチの人がまだ少ないうちに食べに行こう。そう思うと早いもの。身支度を整え、カメラを持って外に出る。風が気持ちいい。車に乗り込み、北に向かって心を躍らせながら走り出した。

午前中の流れとは打って変わって、午後は割とだらだらと過ごしていた。その大半は読書で、楊令伝の最終巻を読み続ける。水滸伝から続く物語がここで一区切り。物語と自分とを重ねながら、最後の佳境を読み続けた。これまでにない概念を形にすること、それは大きな抵抗を生み出す可能性がとても高い。

ただ、その結果は天に委ねられるのだと思う。結果的に形になるのか、そんな世界もあるよね、と可能性を示すだけで終わり、また後のタイミングで形になるのか、もしくは何もなかったかのように消えてしまうのか。そのすべては僕らの源に委ねられるのだと思う。皆が心から望む世界を創れれば、それでいい。

茄子、ズッキーニ、ピーマン、プチトマトの夏野菜にかぼちゃも加えて、グリルとフライパンで火を通した。カレーの上にそれらを載せるとお皿の上が野菜でいっぱいになる。今日は夏をイメージして、いつもよりサラっとしたカレーで、甘みと酸味と辛味と香りを加えて作ってみた。ひとりで勝手に満足してる。

二人で並んで座って晩ごはん。いただきます、と言ってから皿の上の野菜やカレーをどんどん食べてみた。まさに、カレーは飲み物な勢いで。我ながら瞬殺だったと思う。相方の皿を見るとまだ普通にカレーが盛られていて、その早さに驚かれてしまった。サラっとしたカレーはサラっと食べられる、そんな学び。

　

小林豊が旅する暮らしの中で体験している、

スキナコトヲスキナトキニスキナトコロデ、という在り方。

そんな、自分らしく、しあわせに過ごしている日々の心の記録、それが旅LOG 。

この記録が、

未来に生きる人たちが、より自分らしく、しあわせな毎日を過ごすこと、

今を生きる人たちが、自分は自分のままでいいんだ、と自分に伝えること、

過去を生きる人たちが、ごめん、許して、から、ありがとう、に変わっていくこと、

そんなきっかけのひとつになることを信じて。

Remember the World １th season
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Chapter.YU-09
岩手県大船渡市- OFUNATO/IWATE/JAPAN –
2017/07/26〜2017/07/31
Next destination
新潟県新潟市- NIIGATA/NIIGATA/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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