体を癒す。【 旅LOG – 2016.12.19】




– 旅LOG – 旅する暮らしでの心の記録


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2016/12/19(月)
二十四節気 大雪 ( たいせつ )
七十二候 第六十三候 鱖魚群 ( さけのうお むらがる )


竹原の家で迎えた朝。7時。横になったまま、心地いい音を聴いた。昨日の不協和音とは違う、穏やかな音。不協和音があるからこそ、協和音の有り難さがわかる。2つとも必要。


また瞼を閉じる。眠れるのだろうか。目を開くと時間が過ぎていた。それを繰り返しながら時間が過ぎていく。自分の中に溜まった疲れを認識した。旅先ではわからなくなるもの。


目を覚ますと12時前。3日目か4日目の朝は疲れが出る。2泊までの滞在を繰り返した後の鬼門。それを体験から学んできた。それに、人に出逢い話をする時間も加わってくる。


起き上がり、まずは昼ごはん。父と二人で、母が準備しておいてくれたご飯を食べる。生まれてからずっと眺めてきた食卓。台所の景色。喜怒哀楽がとにかくここに詰まっている。


食器を洗い、部屋に戻った。まずは毎朝の投稿から。撮ってきた写真も一緒に。そしてひと息。楊令伝を開く。1話だけ読んで、作業を開始した。昨日の出来事を打ち込んでいく。


昼休みになった相方と LINE でやりとり。お互い、昨日の不協和音をふり返り、その奥にいる自分に目を向ける。そうやって一つずつ執着を手放してきた。またこれで解き放たれる。


竹原にいるうちにやっておきたいことを付箋に書き出した。割とある。その内側にある想いに目を向けた。また少しだけ自分を知れたと思う。目的から改めて手段を選び直した。


パソコンでの作業。昨日の出来事を打ち込んでいく。まずはこの下書きを終えること。遅めに起きた今日はいつもより時間が限られている。でもゆったりと。体を癒すことが優先。


キーボードを打つ手を止めて、ゆっくりと本を読む。窓から入り込む、やや冷たい風。でも、こたつに入っていれば寒くはない。大船渡との気候の違いを肌で感じる。日本も広い。


パソコンでの作業を再開した。浮かんだ言葉を打ち込んでいく。これが自分の仕事の一つ。事に仕えること。今、こうして生きているプロセスが誰かの役に立つことをただ信じて。


陽が沈んでいく。西側にある窓から、その光が差し込んできた。もうすぐ今日が終わっていく。こんな日もありだと思える自分がいる。自分に許可を出すことの大切さ。周りにも。


また少し、楊令伝を読んだ。故人を偲ぶ場面で涙が溢れてきた。周りの期待に応えること。長らく背伸びして生きてきた。そして、出来ない自分を責めて。そんな自分を癒してく。


部屋が暗くなってきた。太陽が沈んでいく。今日はとにかくゆっくりと。ほぼ、こたつに座って過ごしてた。出かけることも頭に浮かぶが、体を癒すという優先すべきことがある。


再び、パソコンに手を置いた。浮かんだ言葉を打ち込んでいく。アウトプットが思うように進まないタイミング。かといって、全停止ではない。毎日の記録くらいは浮かんでくる。


晩ごはんの準備ができたみたい。パソコンを閉じて台所に下りていく。父と母との3人での晩ごはん。ビールを開けていつものグラスに注ぐ。ふと、確認したいことを訊いてみた。


見事な不協和音。感情的な自分と冷静な自分と。見事に解決せずに置き去りにしてきたことが蘇ってきた。それぞれの心根の問題。それが衝突して見事な不協和音につながった。


部屋に戻り、心地いい音を聴いた。少しずつは解消しているのだと思うけど、鏡である二人が解消してないのであれば、まだ自分の中にあるということ。それを知る機会になった。


お風呂で体を温める。自分の中にある原因に目を向けながら。どうあっても一つずつ。一つずつ自分の内側に目を向けながら解き放っていく。丁寧に、大切な自分に触れながら。


風呂上がりの時間も本を読みながら過ごした。今夜も早めにパソコン作業は終わり。物語が入ってこない時もある。それもまた、必要なことなのだと思う。本来の自分に戻るため。


心地いい音を聴いた。早くも眠る時間になった。布団を敷いて、眠る準備をする。横になったまま、もう少しだけ本を読む。栞を挟んで本を閉じた。そして、ゆっくり目を閉じた。





[ 関連リンク ]

楊令伝


小林豊が旅する暮らしの中で体験した、スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、という生き方。そんな、しあわせで心豊かな日々を過ごすの毎日の記録、それが旅LOG 。

この記録が、未来を生きる子供たちにとって、しあわせな毎日を過ごすためのきっかけのひとつになることを願って。



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