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– 旅LOG – 旅する生活の記録
2016/08/03(水)
二十四節気 大暑 ( たいしょ )
七十二候 第三十六候 大雨時行 ( たいう ときどきに ふる )
名古屋に向かうバスの中で迎えた朝。
しっかり眠ったけど、でもすこぶる眠い。
眠りたいけど、バスはもう終点に到着した。
すでに明るくなった名古屋の街に降りる。
途中で見つけたなか卯に入って、朝ごはん。
何となく、身体がエネルギーを欲している。
ごはんをたくさん食べて、落ち着いた。
そうすると少し、気持ち悪くなってきた。
そこから、炭の湯を目指して歩く。
ちょうど朝風呂が始まる時間くらい。
移動の疲れを癒しながら、身体を温める。
これでやっと、頭はスッキリしてきた感じ。
そこにあったコインランドリーで洗濯を。
心地いい音を聴きながら。
外に出ると涼しい風が吹いて気持ちいい。
洗濯はできる時にやっておくもの。
洗濯を終えると早速、岐阜駅へと向かった。
ホームで今度はきしめんを食べる。
これはきっと、アルコールを分解するため。
そのためのエネルギーを身体が欲している。
窓の外を流れる景色を見つめた。
午前中はきっと、アルコールの分解時間。
何をする、というわけではなく、ぼーっと。
岐阜駅に到着する頃に夢から覚めた。
スタバの１番奥の席に座ってパソコンを。
淡々と下書きを続けていく。
時折、集中力がどこかに消えてみたり。
そして、集中の限界を感じて席を立った。
そのまま、本屋さんで文庫本を物色する。
今は完全に、このサイズの本しか興味ない。
気になるタイトルを控えながら眺めた。
たくさん本が並んでいると、何だか嬉しい。
最初に到着した聖子さんと合流。
なんだかよくわかっていない今日の流れ。
とりあえず、車に乗せてもらって走る。
岐阜城の方へと向かってみた。
ドライブした結果、伊奈波神社へ。
立派な神社に、たまたま出逢えた。
出逢うべくして出逢う。
人も場所も、そんなものだと思う。
常さんと奈美ちゃんを迎えに岐阜駅に戻る。
無事合流して、今日のメンバーが揃った。
よくわからない流れなのには変わりない。
けど、起こるべきことが起こるのが人生。
車は目的地に向かって進み始めた。
窓の外を流れる岐阜の街を眺める。
初めて降り立った岐阜という街。
雲の形がとても興味深い感じがした。
遅めの昼を食べにモスバーガーへ入った。
そしたらそこでも出逢いがある。
ほんの一瞬、早くも遅くもない、最適な時。
また次への可能性を広げたご縁だった。
モネの池なる場所に到着する。
そこには、不思議な色をした池があった。
夕方でも人が続いて訪れる場所。
そこでしばし、のんびりとして過ごす。
今度は橋の上で風を感じながら過ごした。
ＢＢＱを楽しむ人たちの声が聞こえる。
風に鳴らされた森の音も聴こえてくる。
自分たちも、この世界の一部。
岐阜の街に戻って、晩ごはんを食べた。
生ビールで今日の暑さを洗い流していく。
引き寄せられた飛騨牛を味わいながら。
自分の中から、軽快に音が出始めた。
昨日と今日は違うけど、でも繋がっている。
それは明日にも言えること。
自分を基準にして、目の前の世界は巡る。
存在の数だけ、その世界は存在している。
聖子さんは車、残りの３人は電車で旅立つ。
電車に揺られて、東へと向かった。
缶ビールをいただきながら静かに話をする。
濃かった今日も終わりへと向かっていた。
岡崎駅から、常さんに車で送ってもらった。
知らない景色がどんどんと流れていく。
そして蒲郡に到着した。
今夜はここに泊まって、ゆっくりと過ごす。
大きなお風呂に一人、ゆっくりと浸かった。
お腹と背中をしっかりと温めてあがった。
いい感じの眠気に包まれて部屋に戻る。
布団に包まり、夢の国へと旅立って行った。
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モネの池
小林豊が旅する生活の中で体験した、スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、という生き方。
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子供たちがしあわせな毎日を過ごすためのきっかけのひとつになることを願って。
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１９７７年、広島生まれ。ファシリテーター。広島県竹原市と岩手県盛岡市の二拠点生活＋旅。スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、とういう生き方。ファシリテーターとして促すのは、目の前の相手の人生。
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