FIND THE WORLD 4th season
Chapter.YU-52
さんふらわあ – SUNFLOWER/JAPAN –
2015/06/29〜2015/06/30
– 旅LOG – 1分で読める、旅人の日常
日本とアジアを旅しながら生活する 小林 豊 の旅先での日常をお届けします。旅先での人や街との出逢い、そしてその町の生活を感じ、そんな旅人の日常の記録です。
今回の JAPAN TOUR 終焉の場所、別府での最後の朝を迎えました。
今日は読書会もあるし移動もあるから、だからしっかり眠ろうって思ったけど、いっぱい生々しい夢を見て、よく眠れたのかどうかもわかりません。
なにはともあれ、着替えに石けんにコンディショナー、そしてひげ剃りとタオルにうちわを手提げ袋に入れて、今日はゲストハウスから一番近い不老泉へ。いつもの田の湯がお休みらしいので。
移動日に天気がいいのはうれしいな。
去年別府に来た時にはすでに建物を建て替えられていて、キレイな公衆温泉と話を聴いて来たのが懐かしいです。別府で初めて公衆温泉に入ったのはここなんで。
田の湯に慣れちゃってるからなんか、とっても広く感じる訳だけど、まぁいつもと違う雰囲気の中で、のんびりゆったり身体を温めてみました。旅の疲れを癒すようにね。
また今日も知らないおじさんに声かけられながら、別府での最後の温泉を楽しませてもらいました。
部屋に戻ったらバックパックに荷物を詰め込んで、これで準備完了。あとは乗る予定にしている電車の時間まで、ゆったりまったりパソコン作業に励んでみました。
今回も別府ゲストハウスさんにお世話になりました。
時間になったからゆっくりと駅に向かって歩き出して。
なんか不思議な雲。雲なんだろうかこれは。
ほんとに近いんですよね、このゲストハウスから別府駅までって。5分あれば余裕で着けちゃうし、とっても便利に泊まらせてもらってます。
自分の価値を認めてる人は、相手の価値もきちんと認めてると思う。だから、自分の価値を認めたい人は、人が持つ価値を認めれば、自分の価値も認められることになるはず。ただし、人と自分を比べて「自分の方がダメだ」とか「自分の方がすごい」とか優劣をつけてると見えてこないかもね。
— 小林 豊 ( こばけん ) (@COBAKEN_LIFE) 2015, 6月 29
どんな流れでそう思ったのかは忘れちゃったけど、こんなことも思いながら。自分と相手って違うけど、自分と相手って同じなんですよね、きっと。だからこんなことになるというか。
かわいらしい、別府駅の駅名標。
別府駅から電車で南大分の駅へ。そこで きょうちゃん に拾ってもらって、そのあたりで WORLD PEACE 読書会です。
行く途中でボリューミィなお弁当を買って、今日の会場となる よっちゃんの隠れ家的なサロンでいただきました。
なんかね、この前きょうちゃん宅から旅立って、また今日こうして再会して、なんとなんと、その間に京都に弾丸視察に行っていたという、この元気なお姉さん。一昨日の夜に出て今朝大分に戻って来たみたいで、すごいですなぁ、きょうちゃんの行動力。
今回の京都行脚がまた、 ぶらぼぅファーム がより良い場所になるために活きるといいですねぇ。
ということで、はじまりました WORLD PEACE 読書会。最近は定員を3名にしていたから、6名で開催するのひさしぶりだなぁ。来週には郡山で 10 名ちょっとの WORLD PEACE 読書会を開催するし、流れに乗って目の前に現れてくれるこの感じがとても心地よく思います。
実は、木曜日の DIALOG LIVE と同じメンバーで、よっちゃん、 マイアさん、 イシスさん、つぼちゃん、さとぴよさんとも、とっても顔なじみな、よく一緒に過ごす人っていう、そんな感覚も生まれてしまいました。
付箋を貼付けながら語るきょうちゃん。
もともと、とっても自由な意思を持たれているメンバーだったってのもあるけど、やはりダイアログの場ってすごいなって思います。自分の中にある想いを言葉にして出して、その場に生まれたものをまた自分の中に入れてみて、その結果自分としての答えがきちんと見つかる、そんな場を都度見守らせてもらって。
ツアーの最後に、とってもとっても激しいダイアログができました。
詳しいことはまたレポート報告するとして、とってもとってもステキな時間を過ごさせてもらいました。どうもありがとうございます。またお逢いできる日を楽しみにしておきますね。
…レポート、たくさん溜まってますが、今のところ全部投稿するつもりではおりまする。
そして大分港へきょうちゃんに送ってもらって、まずは神戸までの船旅です。
大分で出逢ったみなさん、どうもありがとうございました。また世界の何処かで出逢いませう(^-^)
これから神戸経由で東京に向かいます♪
旅のスケジュール
http://t.co/bCC3vodLdl
#旅人 #大分 #イマソラ pic.twitter.com/2huBNIpmlQ
— 小林 豊 ( こばけん ) (@COBAKEN_LIFE) 2015, 6月 29
人に出逢いいい関係性が築ければ築けるほど、その町を離れることがとても寂しくて。けど、僕らは自由だから、どこにいてもいつでも逢いに行けるんです。
それに、お互いがお互いのことを思っていたら、一緒にいるのと同じだから。
ルールやマニュアルはどんな目的のために存在するのか。そこが伝わらなくなったら、とっても無機質な対応が当たり前になっちゃうんだね。
— 小林 豊 ( こばけん ) (@COBAKEN_LIFE) 2015, 6月 29
さんふらわあの中で晩ごはんを食べようとレストランへ。雑魚寝の部屋だったからそのままバックパックも背負っていったら、バックパックにペットボトルを指しているのを見た船員さんがひと言、
「 レストランはペットボトル持ち込み禁止です。」
とっても切ない感じで言われて、
「 あっ、じゃあいいです。」
と、レストランからロビーに戻って、どん兵衛とビール、そして焼きおにぎりを食べながら海を眺めることに決めました。
目の前でバックパックに入れれば良かったのかな。それとも捨ててくれば良かったのかな。バイキング形式でフリードリンク付きなのに、なかなか厳しいルールがあるんだなっていろいろと考えながら晩ごはんをいただいてみました。
そして作業がひと段落したところで、ひとまず寝ようと船室へ。18 名が雑魚寝できる部屋の窓際に横になって、まだ誰もいない部屋を眺めながら、いつのまにか眠ってました。
途中何度かおきながらも、そのまま朝まで眠りましたとさ。
おしまい
旅先での発見や気づきのメモ
・ダイアログの場では自分としての答えがきちんと見つかる。
・ルールやマニュアルはどんな目的のために存在するのか。
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最後まで読んでいただきありがとうございます。
1977年、広島生まれ。ファシリテーター。広島県竹原市と岩手県盛岡市の二拠点生活+旅。スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、とういう生き方。ファシリテーターとして促すのは、目の前の相手の人生。
詳しいプロフィール ⇒ cobaken.net/profile