FIND THE WORLD JAPAN TOUR 2015
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FIND THE WORLD 4th season
Chapter.YU-29
秋田県大館市 – ODATE/AKITA/JAPAN –
2015/04/09〜2015/04/13
– 旅LOG – 3分で読める、旅人の日常
日本とアジアを旅しながら生活する 小林 豊 の旅先での日常をお届けします。人に出逢うことや街を歩くこと、生活を感じることなどのそんな日常から、自然とあなたは必要な気づきを手にすることに。
弘前駅で乗り換えの時間があったので、1度改札を出させてもらって弘前駅をうろうろと歩いてみました。
photo : このポストは僕の中にとってJR弘前駅で連想するもののひとつ。
この町は、2年ちょっと前にだいきとふらっと表れて、雪の上を歩いてずるっと転んでみたり、雪の中でパソコン作業してみたり、18 時には閉まる銭湯に行ってみたり。その年にまた桜を見に集ったりもして。
そんな懐かしさのある場所で、しかもその初めて来たときの帰りに新青森駅に向かう列車に乗ったつもりが、なぜか逆方面の秋田に向かっていて、その結果僕は 47 都道府県を制覇した、そんな思い出深い場所でもあります。
今日はその時に間違えた列車に予定していた通り乗り込み、大館の駅に向かいました。
前回大館に向かったときは盛岡からバスだったから列車で大館に向かうのは初めて。時に窓の外に流れる景色を眺めながら少し考え事をしてみたり、バックパックを台にしてパソコン作業をしてみたり。そうこうしていると夕暮れの大館に到着しました。
photo : 到着した頃には日が沈みはじめていて。子供も大人もゆっくりと家路に。
半年と少しぶりの大館の駅前の景色を眺めたら、なんとなく覚えている道を東に向かって歩き、かねた整骨院に向かいました。
前回この町を訪れたときは、確か稲穂が垂れはじめていて、金色に輝く田をながめながら歩いた記憶が。今回はその田はまだ冬を越えたままの姿で、力を蓄えながら出番を待ってい、そんな風に見えました。
そんな道から路地に入ると、左手にあった民家が解体されていて。柱が見え始めたくらいの家はそこに立ち続けてきた歴史を、日に焼けた柱の色で表してました。このまま取り壊されるのか、もしくはある程度まで解体してリフォームされるのか、それは僕にはわかりませんが、今もそこにあり続けてくれる家に感謝ですね。
photo : 半年ちょっとぶりのかねだ整骨院。こんなに早く戻って来れるとは。
こうして到着した、かねた整骨院。黄金の手をもつ金田さんは相変わらずお元気で。そしてとても忙しそうに働かれていました。
とても大きな器を持ったやさしいお兄さんなんです、金田隆佳という人は。
1日目は温泉に入れるホテルで、基本的には作業をしながら過ごしたのです。晩ごはんを求めて近くを歩いてみたり、作業の合間に大浴場でゆっくりと温まったり。そして洗濯しながらまた延々と作業を続けて。
ここ最近、少し作業の仕方を変えたので、それが追いつくまではひたすらに作業していく必要ができました。単純には準備をスタートするタイミングを早めたのですが、これもね、家業でやっていた経験あってのことかなって、そんな過去という時間に感謝です。
翌日、しっかりと朝食を食べてからチェックアウトしたあとは、赤いバックパックを背中に背負ってゆっくりと歩きながら、かねた整骨院へ向かいました。
photo : ホテルを出て東に向かったところにある商店街。
歩いていると自然と町が頭に入ってきますね。だから僕は散歩が好き。知ってる町の知らないところを歩きながら見つけるのが好きだから、だから知らない町だと何をしてても知らないことばかり。新しい発見がたくさん僕の中に入ってきて、頭の中に自然と地図が出来上がります。
大館駅のあたりから東側にあるかねた整骨院に向かっていくと、廃線になった線路が残っていて、以前この廃線を利用してとあるイベントがあったみたいです。僕がそのイベントを知ったのは、東京で電車に乗っていた時で、車内の広告で何度か見かけて。
そのイベントというのは、
単1形乾電池エボルタ(99本)を動力源に、総重量約1トンのオリジナル車両が有人走行に挑戦!!人と夢を乗せて、2009年に廃線になった旧小坂鉄道小坂線内約8.5kmの区間走破を目指します!
というもの。
詳しくはこちらをご覧ください。
photo : 線路はまだまだ東に延びていく。
こうして廃線になってもまだ線路は続いていて、そのカタチが町の人の記憶を刺激して。でもいつか、その記憶がわからない世代が町の中心になっていくんですよね。
けど、それはきっと、親から子へ想いが伝わっていくように、伝承されていくんだと思います。人から人へ、過去から未来へ。
僕らが今を生きるための要素は自然とそろっているのですね。やはり、そこに目を向けさえすれば存在するんだろうな。
つづく
旅先での発見や気づきのメモ
・歩くことで自然と頭の中に地図ができる。
・カタチが記憶を刺激する。
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最後まで読んでいただきありがとうございます。
1977年、広島生まれ。ファシリテーター。広島県竹原市と岩手県盛岡市の二拠点生活+旅。スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、とういう生き方。ファシリテーターとして促すのは、目の前の相手の人生。
詳しいプロフィール ⇒ cobaken.net/profile