旅LOG【３人旅。】 – 2015.01.18 - 小林豊公式ホームページ

– 旅LOG –
３分で読める、旅人の日常
東・東南アジアを旅しながら生活する小林豊の旅先での日常をお届けします。人に出逢うことや街を歩くこと、生活を感じることなどのそんな日常から、自然とあなたは必要な気づきを手にすることに。

ブログの読み方のご提案-準備-

FIND THE WORLD 4th season
Chapter.YU-04
広島県竹原市 – TAKEHARA / HIROSHIMA / JAPAN –
2015/01/15〜2015/01/21

この日は長男の海翔 ( かいと ) と次男の勇翔 ( たけと ) と３人で宮島へ。

僕には車がないので、竹原から宮島に向かうには、かぐや姫号という高速バスで広島駅まで行って、そこから JR で宮島口駅へ。そしてフェリーで島に渡ると宮島に到着する。

今回宮島に行くことになったのは、もともと勇翔が「電車かバスの旅がしたい。」と言っていて、一昨日泊まりに来た時に宮島行きが決定した。

彼らにとって今日は今年の初詣らしい。

日本各地の神社にお参りさせてもらう機会が多く、人からお参りに関することを教えてもらい実際に自分でやっていること達を子ども達に伝えるいい機会。

厳島神社に大願寺、そして大聖院をゆっくりお参りしたところで今度は弥山に向けて登って行こう。

だが、ふたりがお腹が空いてきたようだ。

昼ごはんを求めて歩いていると、お店の少し手前に屋台が並んでいた。そこに並んでいたイカ焼きやフライドポテトなどの匂いの誘惑から逃れながらお店の方に進んで行く。

その時「俺、射的がしたい。」と勇翔がひと言。

「いやいや、ごはん食べて弥山に登らんと時間なくなるけん。」
「え〜〜〜〜〜、俺、イカ焼きでいいよ。」
「そんなん、ビール飲みたくなるじゃん。でも弥山登るけん飲めんし、お店で食べようや。」

実際に言葉にしてみると、大人の勝手な事情でイカ焼きを却下していたようだ。

食事を注文したあと、竹原に戻らないといけない時間からの弥山に上がって下りる時間を逆算すると、今がちょうど山頂に行ってすぐに帰れば大丈夫という時間。

結局、お店で注文した焼き牡蠣がテーブルに届いた時点で、弥山に登ることは諦めた。

食後にお店の外に出ると勇翔がまた「俺、射的がしたい。」って。

もう時間に制限はなく、むしろ帰りの時間までが空白となったので、「どうぞどうぞ」とコインケースから小銭を出した。

海翔にも小銭を渡すと、彼は射的の右隣でだんごを買っていた。そんな渋いチョイスをするようになったのかと感心しながら見た。

弥山に登る予定を変更したあとは、千畳閣から厳島神社をながめ、商店街を食べ歩きし、島を出るリミットの便よりもだいぶ早くフェリーに乗り込む。

弥山に登るのはまた次の機会に。次は泊まりがけで宮島に来たい。

帰りは広島電鉄で市内まで。

ちょうど駅伝をやっていたので、沿道にはたくさんの人が立っていて、駅伝の集団が電車とすれ違いながら宮島方面に向けて走って行く。

そのあと、チンチン電車の小さな車両は、今までに僕が経験したことのないほど、たくさんの人を乗せて広島の中心部へと向かって行った。

そして広島市内でバスの時間まで少し過ごして、竹原に戻った。

こうして３人での小さな旅は終わりを告げた。

おしまい

旅先での発見や気づきのメモ

・のんびりと弥山まで登るには、６~７時間ほしい。

・勇翔は思った以上に射的が上手だった。

ブログの読み方のご提案-ふり返り-

30代からの素直な人生の歩み方

↑ ご登録はこちらから

FIND THE WORLD 4th season
========================
Next destination
Chapter.YU-05
KOBE / HYOGO / JAPAN –
2015/01/21～2015/01/23
========================
まずは " ある " に目を向けること
そして " 世界を自分ごと " に
OFFICIAL SITE　[ COSMOPOLITANS ]

▼メールマガジン
クリックすると旅のメルマガの申込フォームに移動します小林豊のDIALOG LIFE? / 旅人のつぶやき 365 歩