– 二十四節気のひとりごと –
1/21(木) 、僕は広島県広島市で大寒を迎えました。その前の週、東北で過ごしていた時よりも気温は高いのですが、やはりいる場所に慣れるようで、広島の冬を味わっていました。
特に、広島県竹原市にある僕の自宅は、すきま風がとても入り込んでくる古い家なので、東北で過ごしていたときのあの温かい屋内と違って、部屋の中でも上着を着るような、そんな状態でいつもこたつに座って冬を味わっています。
ということで、二十四節気の晩冬、大寒のひとりごと、をお届けします。
ここ数日はちょうど、水星逆行を終えて昔の自分と向き合いながら過ごした3週間を、毎日の流れに任せてふり返っているところです。いろんなことが目の前に表れてくれます。これもタイミングができたのですが、その一環として、この前の満月の夜にこんな投稿をしてみました。
満月の夜に、いろいろとふり返りながらひとりでダイアログ。
http://cobaken.net/index.php?QBlog-20160124-2
今、僕のまわりにはいろんなモノが揃っています。あとは、僕がそれを選びカタチにしていく、その覚悟を持つことだけ。そんなタイミングでもうすぐ、立春がやってきます。新しい季節が始まります。そこがやはり自分の内面の切り替わりのタイミングなのですかね。その日に向けて自分の覚悟の段階を高めていく、とにかく今はそんな感覚です。
その先にあるのは、とても心穏やかな毎日、そんなイメージなのですが、それが立春以降なのか、10 年後なのかはわかりません。けど確実に、パートナーとそんな毎日を過ごしている自分が今よりも未来に存在しています。何の根拠もありませんが、ただただそう思うのです。
そんな世界で過ごしているということは、必要な分だけの許可が自分に対して出すことができた、ということなのでしょう。だからきちんと自分の真ん中で、自由に選択できる自分である、そんな自分に気がついたのだと思います。それもすべて、自分の中にすでに備わっているもの。あとはそれに気づき、自分が覚悟の段階を高めていく、それに尽きるのですね。
そのために必要な出来事が僕の目の前に表れてくれます。先に書いたような自分に不要な執着を手放すために。それでまた本来の自分に戻っていけるのでしょう。その自分は、胸を張って心から笑っていて、だから心穏やかに毎日を過ごしているのだと勝手に思っています。
何となく、あくまで個人的な感覚ですが、今回の水星逆行を終えてから、数年前に向き合うことができなかった自分と向き合うタイミングがつくられているように思えます。例えば、後回しにせずにすぐに音を発する自分とか、お金を踏まえた価値を受けとってそれを巡らせる自分とか。
そんな自分であるためにも、自分をきちんと整えて、真ん中な自分であり続けながら、たくさんの選択肢の中から最適なものを実行していきたいです。ゴールに向かって積み重ねられる、そんな自分にも出逢いたいですしね。
最近は、自分は旅に向いていない、そう思うことが増えました。なぜならば、部屋でゆっくりと過ごす方が好きだから、です。「 そんな生活をしていて今更なにを。」なんて聴こえてきそうですが、旅することは好きですが、できることなら自宅でずっとやりたいことだけやって過ごしていたいのです。
自分を知る、自分を見つめる、それができる環境を選択して、たくさんの人に出逢い、たくさんの世界を知るために旅を続けただけなのだと思っています。それが自分の人生を生きるために必要なことだったから。だから今の生活を選んで環境を変えたのでしょうね。
場所が変わると1からなので、見事なくらいに当たり前が無くなります。自分の感覚を使って宿周辺の情報を得て、少しずつ頭の中に地図をつくっていきます。その段階を経てその場所に馴染んできます。
僕はだいたいそれが3日くらい。それまでは移動したことで出るアドレナリンや新しい情報によって脳はフル回転だと思います。そうやって過ごしていると、3泊目から睡眠の質が変わってくるのです。自分の中での安心を得たのでしょうね。
そのことで知った、場所が変わっても変わらない自分、の中のひとつに、自分が安心できる空間のまわりをゆっくりと散歩する、これはどこに行っても変わらないことでした。先に書いた、頭の中に地図をつくる、という目的もあります。それ以前に、歩いて街を眺めるのが好きなんです。
今は寒いからこたつから出にくい、ということもあるのですが、ひとりでいる時間の心地よさも知っています。大切な人とともに過ごすことのシアワセも知っています。大人数で何かをする、というのはめんどくさいので今は不要です。大切な人たちと大切に時間を過ごす、それがいいです。
大切な人たちが一堂に会す、というのも面白いですね。けど、人が多いとダイアログが短い時間しかできないから、やっぱりいいかな。やめておきます。今のところは、出逢うべき人に出逢うべきタイミングで逢う、ただそれを繰り返していくことにします。
[ 二十四節気 ]
大寒 ( だいかん ) 1/21頃〜
一月二十日前後。一年で最も寒さの厳しい時期です。この時期にあえて武道や水泳などの稽古を行うことを寒稽古と言います。寒さに耐える体力とともに、精神力を養うのにも最適な季節ということでしょう。
参照 うつくしいくらしかた研究所
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1977年、広島生まれ。ファシリテーター。広島県竹原市と岩手県盛岡市の二拠点生活+旅。スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、とういう生き方。ファシリテーターとして促すのは、目の前の相手の人生。
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