– 旅LOG – 旅する暮らしでの心の記録
2017/02/03(金)
二十四節気 大寒 ( だいかん )
七十二候 第七十二候 雞始乳 ( にわとり はじめて とやに つく )
久留米にある、コミュニティボックスで迎えた朝。眠い。よく起きれたと思う。目覚ましが鳴るまで、もう少しだけ目を瞑っておく。もっと眠りたい。それでも、朝の時間は大切。
ベッドに横になったまま、心地いい音を聴いた。また苦しそうな音。昨日よりは良いらしい。気になることを問いかける。自分で創り出した観念を手放す。節分である今日までに。
服を着替えて顔を洗い、ごはんカフェに向かう。平山さんに朝のご挨拶。そして、朝ごはんをいただいた。昨夜の話をして、ココアを飲み終える。出かける時間が近づいている。
少し急ぎ目でシャワーを浴びた。でも、首回りはしっかりと解して。風呂から上がると、一気に荷物を詰め込んだ。赤いバックパックがまた膨らむ。ひとり分の暮らしが詰まった。
二番街に向けて歩いた。自分の暮らしを背負いながら。必要な物だけ抱える、シンプルな暮らし。愛着を持って、物を大切にしながら永らく使う。きっとそこには、魂が宿るはず。
集合場所に決まった、カタチの森に辿り着いた。待っている間、パソコンを開き作業を進める。木村さんがやって来た。昨日の続きな感じがする。何気に、ご縁があるんだと思う。
お久しぶりな路子さんと少し話をした。今日は節分という日。自分の中の、鬼を払うための日。寒の入りから、そのための出来事が続く。ネガティブな感情がそれを教えてくれる。
オレンジジュースを飲みながら、木村さんと色んな話をした。独特の世界観。その個性に触れながらの時間を過ごした。物語に触れること。知る、伝える。その世界への強い信頼。
路子さんにご挨拶をして、カタチの森を出る。ほんの少しだけ外を歩いた。ばんぢろ。ちょうど気になっていた喫茶店。2階に上がる、緩やかな階段。店内の雰囲気もいい感じ。
ここでもしばらく、話をした。久留米という街。その素敵さが目に留まる。この規模感、この関係性が持つ可能性。自分にとっては、それらに触れるという喜びがこの街にもある。
木村さんと解散し、日吉神社にお参りをした。節分の日のご挨拶。そこから久留米駅まで歩く。道沿いに並ぶ店、人、大きな看板、青空、色んなものに目を向けながら歩き続けた。
久留米駅から、まずは鳥栖へ。10分もかからない。そこから乗り換えて、佐賀へと向かう。個性的な九州の車両。他の地域との違いが目に留まった。この車両も懐かしく感じる。
遅めの昼ご飯を求めて歩いた。ビックワン。佐賀ラーメンなるものを食べる。何となく、懐かしい感じがする味。お店の人の雰囲気も人間味がある。有機質なお店を大切にしたい。
今夜の宿にチェックイン。ホテルのカプセルに泊まる。共有スペースでパソコンを開いた。旅の記録の下書きを打ち込む。人に逢う時間と作業する時間のバランスがとても大事。
万里子ちゃんが車で迎えに来てくれた。その愛車はカプチーノ。懐かしいし、かっこいい。助手席に乗せてもらい、多久に向かった。夕焼けが綺麗な時間。夏以来の再会を喜ぶ。
手羽先 GEN 。多久の町を走っていると、いきなり看板が目に入ってきた。カウンターに腰掛ける。生ビールで乾杯。雰囲気も、手羽先も、ポテトサラダも、美味しくていい感じ。
外に出て少し、心地いい音を聴いた。苦しそうな音。家族との関係性に向き合う真っ最中。自分は見守るしかできない。店内に戻る。思い出すこと、まったりとそんな話を続けた。
ボンドバ、という空間。とても個性的なお店。店主の作品が店を飾っている。こんな店があることへの驚き。続々と人が集まってくる。それに、来る人来る人たちが繋がっている。
楽しい空間に後ろ髪を引かれつつ、最終に合わせて多久駅に向かった。万里子ちゃんと彼氏さんと3人で歩く。静かな町。とても好きな感じ。二人に見送られ、列車に乗り込んだ。
佐賀駅に着き、心地いい音を聴きながら歩いた。節分が終わるギリギリまで話す。そのままを受け容れて欲しい、罪悪感、許して欲しい。色んな想いが吐き出された。もう大丈夫。
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ボンドバ
小林豊が旅する暮らしの中で体験した、スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、という生き方。そんな、しあわせで心豊かな日々を過ごすの毎日の記録、それが旅LOG 。
この記録が、未来を生きる子供たちにとって、しあわせな毎日を過ごすためのきっかけのひとつになることを願って。
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Chapter.YU-13
佐賀県佐賀市 – SAGA/SAGA/JAPAN –
2017/02/03〜2017/02/04
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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1977年、広島生まれ。ファシリテーター。広島県竹原市と岩手県盛岡市の二拠点生活+旅。スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、とういう生き方。ファシリテーターとして促すのは、目の前の相手の人生。
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