ありがとう。【旅LOG – 2017.07.12】 - 小林豊公式ホームページ

– 旅LOG – 旅する暮らしの中での心の記録

日本橋で朝を迎え、大船渡で眠りについた１日。

2017/07/12(水)
小暑 ( しょうしょ ) 二十四節気
蓮始開 ( はすはじめてひらく ) 七十二候　第三十二候

目覚め　CITAN。
就寝　大船渡の家。

午前　睡眠、瞑想、相方と電話、散歩、最初のごはん、パソコン作業、荷詰め、歩いて移動、電車で東京駅へ、ぶらぶら。
午後　新幹線で仙台駅へ、乾杯＆昼ごはん、パソコン作業、ぼーっと、乗り換え、改札内散策、新幹線で一関駅へ、パソコン作業、読書、乗り換え、おやつ、駅前散策、パソコン作業、電車で気仙沼駅へ、睡眠、読書、乗り換え、BRT で盛駅へ、パソコン作業、車で移動、荷物の片付け。
夜　晩ごはん、まったり、パソコン作業、まったり、お風呂、瞑想、まったり、ゲーム、動画鑑賞、睡眠。

最初のごはん　クイックブュー、サラダ＠BERTH COFFEE
昼ごはん　キリン一番搾り、缶つまレストラン角切りベーコン、時鮭おにぎり＠やまびこ内
おやつ　かけそば＠一関在来線ホームそば店
晩ごはん　白ごはん、味噌汁、ピーマンの肉詰め、ササミときゅうりのサラダ、こんにゃくの炒り煮、豚肉ときゅうりのタイ風炒め、茄子の南蛮漬け＠大船渡の家

また思い込みが晴れた。今朝、相方と話している時にイラっとして、その結果気づいた思い込み。結婚という関係性に関わる古い観念に再会した。自分がこれまで眺めてきたそれは、お互いを制限しながら安定を求めるもの。でも本当は違うはず。個と個が世界を絡ませ、可能性を広げていくのが本来の協力関係。

結婚は我慢でも制限でもない。それは旧時代、戦争の時代に植え付けられた考え方。対話の時代における結婚は、創造と決断が同居している。まず、今の社会のまやかしの自立ではなく、本当の意味での精神的な自立を目指すこと。そんな個と個が協力し合うから創り出せる世界がある。そんな関係性を選ぼう。

今回は初めて、大船渡線と BRT で大船渡まで戻ることに決めた。だからまずは新幹線で一ノ関駅へ。次の電車の時間まで１時間ほど。まずは、構内の立ち食いそば屋さんでお腹を満たして、パソコン作業をする場所を探しに改札の外に出た。暑い。東北も関東と変わらず気温が高い。ただ、空気は軽く感じる。

駅前にいくつかある選択肢の中で、一番ローカル感が味わえそうな喫茶店に向かった。階段を上ろうとした時、その左手に何やら新しげな空間が。co-ba と書いてある。ここにもコワーキングスペースができたみたい。一ba と名付けられたその空間にお邪魔して作業をすることにした。あぁ涼しい。ありがたや。

正午ちょうどから始まった移動は、７時間半の時を経て終了した。今回は１時間半ほど、乗り換えにゆっくり時間をとっての移動だったから、身にも心にも余裕はある。ただ、最後の BRT の冷房で右腕が冷えてしまった。学校帰りの女子高生たちに完全に囲まれ、妙に身動きを取りたくない状況に出くわして。

相方に迎えに来てもらって大船渡の家に辿り着いた。荷物を下ろして中身を出していく。洗濯物をカゴに入れ、バックパックを空にしたところで脱力。４ヶ月間の旅がこれで終わりを迎えた。長かったような、でもあっという間だったような。今回もたくさんの人と出逢ってたくさん対話できた。ありがとう。

　

小林豊が旅する暮らしの中で体験している、

スキナコトヲスキナトキニスキナトコロデ、という在り方。

そんな、自分らしく、しあわせに過ごしている日々の心の記録、それが旅LOG 。

この記録が、

未来に生きる人たちが、より自分らしく、しあわせな毎日を過ごすこと、

今を生きる人たちが、自分は自分のままでいいんだ、と自分に伝えること、

過去を生きる人たちが、ごめん、許して、から、ありがとう、に変わっていくこと、

そんなきっかけのひとつになることを信じて。

FIND THE WORLD ８th season
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Chapter.YU-06
岩手県大船渡市- OFUNATO/IWATE/JAPAN –
2017/07/12〜2017/07/21
Next destination
福島県郡山市- KORIYAMA/FUKUSHIMA/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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