僕らの生きる世界。【旅LOG – 2017.07.01】

– 旅LOG – 旅する暮らしの中での心の記録

別府で朝を迎え、別府で眠りについた１日。

2017/07/01(土)
夏至 ( げし ) 二十四節気
菖蒲華 ( あやめはなさく ) 七十二候　第二十九候

目覚め　別府ゲストハウス。
就寝　別府ゲストハウス。

午前　睡眠、相方と電話、歩いて不老泉へ、お風呂、瞑想、パソコン作業、歩いて別府駅へ、相方と電話、電車で西大分駅へ、車で柞原神社へ、お参り、車で天地庵へ。
午後　最初のごはん、車で三木屋茶寮たきへ、カフェタイム、車でぶらぼぅファームへ、カフェタイム、車でホルトホールへ、説明会、歩いて大分駅へ、電車で別府駅へ、買い物、歩いて宿へ、サッカー観戦。
夜　サッカー観戦、相方と電話、電話で対話、散策、晩ごはん、散策、買い物、晩ごはん、歩いて宿へ、読書、睡眠。

最初のごはん　とり天笊蕎麦＠天地庵
カフェタイム　氷まんじゅう＠三木屋茶寮たき
カフェタイム　すいか、ホットコーヒー＠ぶらぼぅファーム
晩ごはん　とんこつラーメン＠久留米ラーメン別府駅前店
晩ごはん　おにぎり＠by ファミリーマート

マイアさんに連れられてお邪魔した神社は、とても懐の大きい、自然が当たり前のように浄域をつくってくれていた空間だった。大きな樹に迎えられ、冷たい水で手と口をゆすぐ。石段を上がり、その途中でまた、とても大きな樹に出逢った。その樹にはスポットライトのように陽の光が差し込んで、輝いていた。

本来の力が戻ってくるのを感じる。そんな言葉をここに来る途中に目にしたばかりだけど、それを実際に感じている自分がいた。僕らの中にはこの世界のエネルギーが常に満ちている。この大きな樹と自分も、マイアさんもこの山の木々もみんな繋がっている。いつも巡らせ合っている。それが僕らの生きる世界。

数日前に誘われて読んだ案内文は、自分には全く興味が湧かない文章だった。でもたった一言、女性、という部分に目が止まる。資産家という、この世界をコントロールしている側にいるであろう人たち。その、普段自分が出逢わない世界の中でどう女性性が活かされているのか、それが気になって参加してみた。

結果としては、次の講座に向けての説明会で、これまでの世界を踏襲した流れの中に少し女性性が活かされている感じだった。それが良いとか悪いとかではない。ただ、自分にとっては対極を味わう機会で、おかげで自分のやりたいことがより明確になった。ノーマライゼーション、自分はそんな世界がいい。

悔しい。自分の中にそんな感情が満ちていく。夜の別府の街を歩きながら、静かにその感情を味わってみた。とにかく悔しい。夜の雑多な街を歩いていると、人のいろんな欲望が目に映る。この生々しさが生きている人間ぽい。人ごみと呼び込みを間を抜いながら、思うがままに歩き、思うがままに感じてみた。

今はもう対話の時代に入っているけど、これまでの時代の流れに人は安心する。白か黒かの世界。あの場にあった矛盾には一切触れず、申込を書いていた多くの人たちを見た。人が何を選ぶのか、それはその人の自由。何を選んでもいい。時代の変化を伝えられてない自分がいること、それがただ悔しく思えた。

　

FIND THE WORLD JAPAN TOUR 2017
~ スキナコトヲスキナトキニスキナトコロデ ~
23 都道府県、日本縦断の対話の旅。

↑ JAPAN TOUR 2017 の詳細はこちらから。

小林豊が旅する暮らしの中で体験している、

スキナコトヲスキナトキニスキナトコロデ、という在り方。

そんな、自分らしく、しあわせに過ごしている日々の心の記録、それが旅LOG 。

この記録が、

未来に生きる人たちが、より自分らしく、しあわせな毎日を過ごすこと、

今を生きる人たちが、自分は自分のままでいいんだ、と自分に伝えること、

過去を生きる人たちが、ごめん、許して、から、ありがとう、に変わっていくこと、

そんなきっかけのひとつになることを信じて。

FIND THE WORLD ８th season
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Chapter.YU-55
大分県別府市 – BEPPU/OITA/JAPAN –
2017/06/27〜2017/07/02
Next destination
神奈川県横浜市 – SAEKI/OITA/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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