FIND THE WORLD JAPAN TOUR 2015
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FIND THE WORLD 4th season
Chapter.YU-40
愛知県豊橋市 – TOYOHASHI/AICHI/JAPAN –
2015/05/22〜2015/05/25
– 旅LOG – 1分で読める、旅人の日常
日本とアジアを旅しながら生活する 小林 豊 の旅先での日常をお届けします。旅先での人や街との出逢い、そしてその町の生活を感じ、そんな旅人の日常の記録です。
今朝は愛知県豊橋市にある、 いるかビレッジ で迎えました。
昨日の夜は 22 時過ぎには眠りについて、2度寝、3度寝して起きたのは朝の6時頃。何気に疲れていたのかな。ぐっすりと眠らせてもらって。
起き上がったら、シャワーをして、瞑想をして、ストレッチをして筋トレをして。いつもの寝起きの行動なんだけど、けどなんか、朝からゆったりとした時間を過ごさせてもらいました。
朝のとっても静かな時間。今朝はここで瞑想しました。
そこからは一旦パソコン作業。今日はここで味噌づくりのワークショップを行うみたいで、それまでの時間は静かに、そして集中して作業します。
僕が泊めてもらっている部屋は畳の部屋で、やっぱ畳でごろんと横になったり、座布団に座って作業したりするのが好きなんでしょうね。それと木がそのまま出ている空間、僕はそれも好きで、それだからゆったりまったり過ごせるのかな。
久しぶりにほうきで部屋を掃除した後、だんだん人が集りはじめて、僕も何か手伝うことあるかなって思っていたら、急遽外に出て、田んぼの作業のお手伝いをすることに。
何をやるのかわからずついていったら、こんなお仕事が待ってました。
で、午前中、僕が作業したのはここでした。この側溝の泥をすくって、水が田んぼに流れるようにするということで、鍬ですくって、スコップですくって。
最初はふたりでやっていたのですが、一緒にやっていた人が 11 時までってことで、少ししたら帰っていかれました。ということで、筋トレなんだと思ってがんばってみました。
こうやって僕の知らない作業がお米を作るために存在するんですね。水は大切だから、その水を入れる側溝をキレイにして流れるようにって。
田んぼにどんどん水が入っていって、ここにまたおいしいお米ができるんですね。
すくいあげた分だけ側溝の泥はなくなって、すくいあげた分だけ水が田んぼに流れていきます。それに水がしっかりと流れていると、すぐにきれいな水に戻るんですよ。やっぱり流れがないと淀んでしまうんですね。
そんな水が流れる姿を見ながら、自然てシンプルで色んなことを教えてくれるなって、再確認することができました。やっぱりわからないことは自然に訊くといいですね。とっても疲れたけど、いつか農業をする機会のために、いい経験です。
そういえば、泥をすくいながら色んなことが頭の中を巡って。でもほとんど覚えていないのですが、「 まず与えること 」という言葉がとっても印象に残っています。
まず、自分が持っている価値を人に渡すこと。それは打算的ではなく、自分がそれを願い、素直に行動すること。そして巡ってきたものは素直に受けとること。
世界は絶妙な均衡を保っているので、だから何かが1歩動けば、世界は自然と均衡を保とうと動き始めるんですよ。それぞれのその動きを信頼して、とにかく淀まないように。
だから「 まず与えること 」からだと思います。
側溝の泥すくいを終えているかビレッジに戻ると、味噌づくりを終えた親子が昼ごはんを食べていました。なのでしばらくウッドデッキに座ってボーッとしていたのですが、聞こえてくる子供たちの声がとっても元気をくれて。
ひさしぶりの力仕事で身体は疲れてしまっていたんだけど、けど子供たちの声や楽しそうに遊んでいる姿を見ていると、とても微笑ましくて、こんな環境をつくりたいんだなって、あらためて思いました。
これがだんだん醤油になっていくんですね。とってもいい体験ですね。
午後から僕は豊橋駅の方に出かけたんだけど、出かける前にちょうど、いるかビレッジで仕込んでいる醤油の天地返しをしてはじめて。興味津々に桶を覗き込んで、そして味見して隣の桶に移し替えてる、そんな子ども達の姿が見れて良かったです。
そのあとはバスに乗って豊橋駅へ。やっぱりバスから見る町の景色って、印象に残りやすくていいですね。また頭の中に地図が出来上がって、僕の中の豊橋の町が広がりました。
路面電車のある豊橋の町。広島人としては馴染みやすいな。
そして駅前では、今日初めてお逢いする方とダイアログな時間を過ごしました。
まずは珈琲を飲みながらダイアログをして、そのあとはごはんでダイアログな時間です。
豊橋駅の近くにある喜多川というとっても人気の焼き鳥屋さん。
僕の大好きな焼き鳥を食べながら、いろいろとダイアログしました。
一次産業に関わる方だったのですが、僕が得た気づきとしては、農業などの一次産業に消費者としてどうかかわるのか、それはダイアログの流れと同じで、問いを持って体験できる環境をつくること、でした。
当事者としてどうふれてもらうか、どちらにしてもそれが大切ですね。だから変わらず、それにふれたい人を集い、問いを持って体験してもらう、だから町のいろんなことを自分ごとで学び合える環境を活かして学び合えばいいんです。
という感じで、どういう感じかは想像におまかせなのですが、ごはんでダイアログな時間は、延長戦まで含めて続いていきました。
気になる人はごはんでダイアログの連絡をください。僕はいくらでも包み隠さず話すので。当事者になれば、ブログで言っていることがよくわかると思います。
なんとなく、ほんとなんとなく思いついたんだけど、この日は豊橋駅からいるかビレッジまで歩いて帰ってみました。1時間弱くらいだったかな。
おかげでまた頭の中の地図が広がって、そして午前中に疲れた身体に追い打ちをかけることができましたとさ。
おしまい
旅先での発見や気づきのメモ
・頭の中で地図をつくることはとっても楽しい。
・当事者になればわかる。
このブログの読み方-ふり返り-?
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最後まで読んでいただきありがとうございます。
1977年、広島生まれ。ファシリテーター。広島県竹原市と岩手県盛岡市の二拠点生活+旅。スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、とういう生き方。ファシリテーターとして促すのは、目の前の相手の人生。
詳しいプロフィール ⇒ cobaken.net/profile