" COBAKEN 的 旅の作法 “ 第7回目の今回は、お風呂の入り方。毎日を過ごしていく中で欠かせないお風呂なのですが、旅先でのお風呂に入ってた時に自分が行っていること、そんな作法を投稿させて頂きます。
このブログの読み方-準備-
– 湯船に浸かって身体を温める –
まず、お湯に浸かれる環境があれば夜に身体を温めるために入ります。飲みとかで遅くなってなければ、寝ようと思っている時間の1時間半から2時間前くらい。ホテルに泊まるときは、温泉や大浴場があるホテルをできるだけ選ぶようにしていて、温泉や大浴場があれば夜と朝の2回ゆっくりと身体を温めるようにしています。
部屋のお風呂に入る場合は、浴槽に肋骨のあたりまでお湯を溜めて 20 分以上湯船に浸かります。夜に入る時間があれば、同じく寝ようと思っている時間の1時間半から2時間前くらいに。もし時間がとれなければ、朝起きてから。宿はいつも 11 時以降のチェックインのところを選んでいて、そうなると基本、朝の予定は入れず、ギリギリまで宿で過ごすようにしているので。
入浴剤、もくしは塩を湯船に入れてからお湯に浸かり、iPhone を浴槽の外側、落としても水に浸からない側に出して、iPhone でマンガを読んだりゲームをしたり、何かをしながらとにかくゆっくりと湯船に浸かって過ごします。
僕はとても代謝がよく、汗をたくさんかくのですが、汗が頭からどんどん流れて気になりはじめたら、iPhone を浴室の端っこの濡れないところか、外に置いてから音楽をかけて、今度は肩まで湯船に浸かって背中や肩を温めます。
その時によく聴くのが、ミスチル ( Mr.Children ) やマッキー ( 槇原敬之 ) 。ミスチルだとほぼ、「 タガタメ 」を最初に選んであとはシャッフルで、マッキーの場合は「 僕が一番欲しかったもの 」か「 Remember my name 」を最初に選んでシャッフルしてます。とはいっても、すでに汗をたくさんかいているので、聴いて2曲、早いときは1曲目の途中でギブアップですね。
夜に湯船に浸かるときは、浸かることで汗を流す感じで特に洗ったりはしません。頭も湯船に沈んだり、お湯をかけたりして流す程度で、身体が温まるほど湯船に浸かったらあがります。
– シャワーをしながら身体をほぐす –
朝起きたらすぐ、というわけではないのですが、多くは出かける時間から逆算してシャワーを浴びます。身体の疲れや冷えを感じるときは夜と朝と湯船に浸かるときもあるのですが、おかげさまでここ最近は、一泊に1度で済んでます。
頭皮にしっかりとシャワーを当てて、ある程度の時間、そのままお湯で頭をマッサージしながら洗うことからいつも始めます。一時、シャンプーやボディソープを浸かっていない時期もあったのですが、今はまた朝のシャワーにはシャンプーとボディソープを使うようになりました。
寒い時期にシャワーしか浴びない時によくやるのですが、首の後ろ側の付け根のところにある飛び出した骨のあたりに、ほんの少し温度を上げたシャワーを当て続けることで、何となく身体を温めるようにしています。
あと、ボディソープをつけて身体を洗う時に、両耳の下側のあごの骨の裏側、首の側面、鎖骨の内側のリンパをぐりぐり、もしくは流すようにさわりながら、顔から首にかけてのリンパをマッサージしています。
僕は身体を洗うのにボディタオルとかは使わなくて、手でそのまま洗うようにしています。それで自分の身体の張りを確認しながら洗っているのですが、腕の付け根のリンパが集っているところや、肋骨の下の部分を押さえてどれくらい凹むか。
あと、小腸、大腸を押さえながら、腸の張り具合を確認してみたり。足の付け根のリンパが集っているところや、ふくらはぎや足の裏のマッサージをして、身体を洗い終えます。
– お風呂上がりは掃除ができる機会 –
風呂上がりに浴室内で身体を拭いたら、髪の毛や体毛などをシャワーで流すと、入浴の終了です。それは、ホテルでもゲストハウスでも人の家でも変わりません。お風呂に入らせてもらったら、せめて最後は水でキレイにできる部分はキレイにするようにしています。
これは、己の欲せざるところ人に施すことなかれ、の言葉のように、自分がしてほしくないことはやらない、という思いもありますが、それよりも自分が使った場所を掃除できる機会が僕の旅の生活の中で必要なのです。
お風呂に限らず、掃除ができるってことってとても大切で、自分の身の回りを整えることは、自分の内面を整えることにつながります。宿ではお金を払うのだからいい、という考え方もできますが、使わせてもらっているのは確かであって、そんな場所があるからこそ、僕は旅を続けることができているので。
今の旅の生活では、掃除をする機会はほとんどないのです。なので、可能な範囲で自分でその機会をつくることはとても大切だと思うようになりました。やはり、心がとってもスッキリするので。なので、お風呂に限らず、使わせてもらったものは可能なかぎり整えて旅立つようにしています。
さて、あなたはどんな旅をしますか?
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旅を通じて得たことをこうして " 旅の作法 " としてシェアしていけるといいなと思っています。なのでぜひ、こんなこと聴きたいってのがあればコメントやメッセージで教えてください。
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最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。
1977年、広島生まれ。ファシリテーター。広島県竹原市と岩手県盛岡市の二拠点生活+旅。スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、とういう生き方。ファシリテーターとして促すのは、目の前の相手の人生。
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