掃除は動く瞑想。【旅LOG – 2017.07.17】 - 小林豊公式ホームページ

– 旅LOG – 旅する暮らしの中での心の記録

大船渡で朝を迎え、大船渡で眠りについた１日。

2017/07/17(祝・月)
小暑 ( しょうしょ ) 二十四節気
鷹乃学習 ( たかすなわちわざをなす ) 七十二候　第三十三候

目覚め　大船渡の家。
就寝　大船渡の家。

午前　睡眠、料理、アナログ作業、洗濯、掃除、パソコン作業、洗濯、パソコン作業。
午後　読書、お風呂、瞑想、読書、パソコン作業、昼寝、パソコン作業、料理、パソコン作業。
夜　料理、晩ごはん、映画鑑賞、パソコン作業、お風呂、パソコン作業、読書、睡眠。

最初のごはん　味噌汁＠大船渡の家
昼ごはん　鶏ささみ、きゅうり＠大船渡の家
晩ごはん　炒飯、鶏チリ、卵スープ、ホワイトベルグ＠大船渡の家

昨日、盛岡から帰ってきたらそのまま横になって本を読んでいたら、そのまま眠ってて。途中何度か起きはしたけど、合計すると１２時間くらい眠ってました。何だか嬉しい。ここ最近、数時間で目覚めることが多かったから、だから久しぶりに、眠ったぁー！、って感覚になれて。身体の調子が戻ってきたかな。

旅は楽しい。けど、とても疲れるものでもある。知らないうちに思いっきり疲れが蓄積してて。だから自ずと、滞在型の旅へと移行していくことになる。もし来年も JAPAN TOUR をやるのであれば、滞在する場所を絞って、１０日から２週間くらいの滞在を繰り返しながら日本を旅したい。うん、そうしよう。

仕事をする前にまず、相方と分担して掃除をすことになった。トイレとお風呂が自分の担当。旅先でも極力簡単な掃除は自分でするけど、ここまでがっつりやることはない。掃除は動く瞑想だと思っているから、自分の心も一緒にきれいにしていくものだと思う。だからこそ、旅先でも出来る限りの掃除はする。

トイレを終えたら次はお風呂を。こういう暮らしてる感を味わえる時間が、自分にとっての非日常な時間。たまにやることだからかもしれないけど、とても楽しいし気分がいい。生きているという実感を得られる気がして。自分の目の前の世界が美しくあることの喜びも含めて、掃除という行為に幸せを感じた。

目の前の人は自分の鏡。相手に対して何かを感じるとすれば、それは投影された自分自身に感じているということ。また今日も相方の反応にイラっとした。昨日から、いやもうだいぶ前から続いてる、自分にとって腹が立つ反応。でも、それもただの出来事。自分の中に何か引っ掛かりがあるから腹が立つもの。

自分を責めることも、自分を蔑むことも、今はないと思っている。認識できていないところでまだ、そんな部分もあるのだろうか。晩ごはんの準備をしながら自分に問いかける。何だろう。この古い観念もまた、解き放たれていくんだろうな。そして更にシンプルに。本当の自分に戻っていく、そんなプロセス。

　

小林豊が旅する暮らしの中で体験している、

スキナコトヲスキナトキニスキナトコロデ、という在り方。

そんな、自分らしく、しあわせに過ごしている日々の心の記録、それが旅LOG 。

この記録が、

未来に生きる人たちが、より自分らしく、しあわせな毎日を過ごすこと、

今を生きる人たちが、自分は自分のままでいいんだ、と自分に伝えること、

過去を生きる人たちが、ごめん、許して、から、ありがとう、に変わっていくこと、

そんなきっかけのひとつになることを信じて。

FIND THE WORLD ８th season
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Chapter.YU-06
岩手県大船渡市- OFUNATO/IWATE/JAPAN –
2017/07/12〜2017/07/21
Next destination
福島県郡山市- KORIYAMA/FUKUSHIMA/JAPAN –
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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