– 旅LOG – 旅する暮らしの記録
2016/10/04(火)
二十四節気 秋分 ( しゅうぶん )
七十二候 第四十八候 水始涸 ( みず はじめて かる )
竹原の家で迎えた朝。さらなる夜更かしを経たことによって、瞼がとても重いかと思いきや、意外にもスッキリした目覚めだった。今朝は昨日の朝と何が違うのだろうか。
起き上がり窓を開けたら、布団の上にあぐらをかいて座った。まずは瞑想から始める。ゆっくりと自分の中にある感情を流しながら整えていく。あまり深くならなかったけど。
瞑想を終えてから、心地いい音を聴いた。穏やかな音が自分の中に響いていく。この音もまた、今の自分の状態を教えてくれた。フラットな自分を感じながら、音を聴き続けた。
家の中を写真を撮りながら歩く。そのまま外に出て、空の写真も撮ってみた。その中から今朝の1枚を選んで投稿した。今日もまた、出逢うべき人に出逢える、そんな1日に。
時間まで、パソコンをしたり、朝ごはんを食べたり、身支度を整えたり。今日は、広島市内に髪を切りに行く。せっかくだからスッキリと整えて、旅立ちの日を迎えたい。
家からバス停までの道。何度も歩いている道だから、見慣れた景色が目に映る。それでもいつも、この短い道程の中で違う部分が目に入って、それでまた世界の変化を実感する。
かぐや姫号に乗り込み、広島市内へと向かった。珍しく1番前の席に座って、いっぱいに広がった景色を眺める。以前は自分で運転した道。自分自身の変化もそこにはあった。
広島市内に着いたらそのまま、QUEENSに向かった。実は、新店舗になって初めてお邪魔する。いつものように玖村氏に髪を切ってもらう。意外に髪が伸びていたらしい。
夏のようにさっぱりと、どんどん髪が切られていった。しかし、女子に頭を洗ってもらうのはどこか緊張する。かといって玖村氏だと、フェイスガーゼが吹き飛んでしまうし。
おでこに風を浴びながら、本通り電停に向かってアーケードを歩いた。そこで紙屋町の方を見ると、向こうから夏が歩いてくる。ボブのところにまた、夏がやってきたらしい。
ボブとそのまま歩いて栄屋というお店に言った。お店はサラリーマンで埋まっていて、昼時の忙しさを感じる。でも、すぐに座れる運の良さ。僕は美味しく親子丼をいただいた。
まったりしに、BLUE MOONへ。電子タバコでも、喫煙できるお店に入るみたい。数年前はよく来ていた気がする。アメリカンな店内で、珈琲を飲みながら過ごしてみた。
満を持して、拓ちゃんのお店へ。初めてお邪魔する。拓ちゃん的な服がお店には並んでた。次に戻る時には必要な服を買える自分であることを、鼻をすすりながら心に誓う。
そのままボブと少し、広島の街を歩く。新しくなった無印良品で探し物。残念ながら在庫切れ。そのまま本通りを歩き、古本屋で物色。北方ワールドにかかりっきりのふたり。
ボブと解散して、ひとりシーボへ。カウンターに座るとすぐ、チョコレート作りが始まった。すぐ横で、カカオから作られていく。何となく、自分もチョコを作った気分になる。
パソコンでの作業を続ける。浮かんだ言葉をどんどん打ち込んで。こうして進む時は嬉しくなる。これもきっとタイミング。自分で選んで作り出しているものなのだと思う。
珈琲からビールへと。進化の過程なのか、それとも退化なのか。解き放たれた自分でまた、言葉をどんどん打ち込んでいった。そのあともお店でゆっくり、過ごさせてもらう。
最終のバスに揺られて竹原へ。窓の外に広島の街の夜景が流れていく。すぐに眠ってしまい、目を覚ますともう竹原の町。ひとつ手前のバス停で降り、いつもと違う道を歩いた。
その帰り道から心地いい音を聴く。新月の3日後の空の下、その音と共に家路に就いた。静かな町がゆっくり流れて、歩いた分だけ家に近づいていく。ちゃんと帰って来れた。
お風呂に入ってのんびりと。早く眠るつもりがまた、水滸伝を見てしまう。座りながらから、横になってに変えて。瞼が重たくならなくて。そんな秋の夜長を楽しんでみた。
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水滸伝
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1977年、広島生まれ。ファシリテーター。広島県竹原市と岩手県盛岡市の二拠点生活+旅。スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、とういう生き方。ファシリテーターとして促すのは、目の前の相手の人生。
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