FIND THE WORLD JAPAN TOUR 2015
今年の JAPAN TOUR も、残すところあとわずか
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FIND THE WORLD 4th season
Chapter.YU-51
大分県別府市 – BEPPU/OITA/JAPAN –
2015/06/26〜2015/06/29
– 旅LOG – 1分で読める、旅人の日常
日本とアジアを旅しながら生活する 小林 豊 の旅先での日常をお届けします。旅先での人や街との出逢い、そしてその町の生活を感じ、そんな旅人の日常の記録です。
この日はね、京生子さん宅で迎えたいつもより早起きな朝。起き上がって出発の準備をしたら、あとはお部屋でカチャカチャパソコン作業に励みました。
連絡しようとすると、先方からメッセージが届く。世の中ってそんなもんじゃね。
— 小林 豊 ( こばけん ) (@COBAKEN_LIFE) 2015, 6月 25
世の中ってね、ほんとタイミングが巡っていて、心から望めば手に入るようになっているんですね、ほんと。メッセージにしても電話にしても、その瞬間話をするべき人と話をするタイミングが現れるから、そのタイミングを受けとれる自分をいつも整えておけば、あとはその流れに乗っていくだけですし。
ひろかちゃん、京生子さんと順番に出かけていき、僕は最後に旦那さんとまいまいに送ってもらって大分駅へ。とっても短い時間だったけど、いろいろとお世話になりました。どうもどうもありがとうございます。
とってもキレイになった大分駅。っていっても初めての大分駅ですが。
別府に向かう前に、ひとまずこのあたりで作業しようかと。結局入るのはスタバという、Wi-Fiと電源を求めたいつもの行動であります。そんな環境を僕に与えてくれてどうもありがとう。
「そんなのみんな当たり前よ。でもそれで仕事を辞めるのは社会人としておかしい。」
こんな風に「 社会人 」って言葉でひとまとめにする人にとっての「 社会人 」ってどんな人なんだろう。この世に当たり前なんてないのに。
— 小林 豊 ( こばけん ) (@COBAKEN_LIFE) 2015, 6月 26
作業の途中にふと気になって。今の生活を続けていると「当たり前なんてない」ということに気づくための体験をたくさんする。だから、こういうことをいう人の心境がより理解できない自分になってきて。
どんな胸の内がこんな発言を生むのか、それを訊いてみたい、そんな素朴な想いが生まれてくる。こんな風に一般化された言葉でしか人に想いを伝えることができない状況、その状況の向こうにある、その人の本音を聴いてみたいな。
作業がひと段落したら少し駅ビルの中を散策してみて、それから電車に乗り込んでから別府へ。昨日も別府駅に降りたけど、車でお迎えに来てもらってたから、だから改めて別府駅へ。
今回も前回と同じ別府ゲストハウスに泊まるから、別府駅のロッテリアの横から建物の中に入って、マルミヤを食べ物を眺めながら通り過ぎ、高架下の駐車場を抜けたら海の方へと進んでいきました。
でもまだこの時間はチェックインできないから、ひとまず荷物だけ預けて再び別府駅の方へ。
今日はね、前回別府に来た時から気になっていたお弁当屋さんで。
今日のお昼はね、デカ弁のから揚げ弁当を。ほんの少しだけ雨が降っていたから食べる場所を求めて別府駅へ。北側にあるフードコートでお弁当をいただいたわけです。
歩いていると少しずつ町のことを思い出していって、その感覚がおもしろいな。
半年と少しぶりの別府の町。
食後はぶらぶらと町を歩いてみて。付箋も手に入れたかったから、だから 100 円ショップや文房具屋さんをまわってみて。
商店街も歩いてみたり。
やっぱね、なんとなく那覇の雰囲気に似ているところがある気がして。何が似ているんだろうなぁ。
ここも猫が多い町ですねぇ。
そんな風に町をぶらぶらしていると、頭に浮かんだことがありました。
前回別府にいた時はほんとお金なくて、それに稼ぐあてもなくて。街を歩いてるとその時の記憶がよみがえってきてさ、いい経験をしたんだなって思えるんだ。あの頃の僕はギリギリなやりくりがとにかく苦しくて、今の自分はピッタリな巡りがとっても面白い。その感覚だけ見ても変化があるんじゃね。
— 小林 豊 ( こばけん ) (@COBAKEN_LIFE) 2015, 6月 26
ほんとね、前回別府にいた時はほんとに手元にお金がなくて、いろいろと節約しながら毎日を過ごしてました。
ていっても、手元にお金がないのは今も同じことで、でも今は巡っているタイミングを受けとれる機会が増えているから、だから手元にお金があまりなくてもどうにかなるし、最終的にはどうにかする、ってそんな想いが続いてます。
こうやって旅をしていると、「どうやって生きているんですか?」とか「貯金がたくさんあるんですか?」とか訊かれることが多いです。
貯金があって旅をしているわけではなくて、時に通帳残高が 200 円台とかになったりすることも多々ありますし。「普通」って枠の中では想像できない、そんな生活を僕はしているのかもしれません。
けどね、今の自分の毎日が僕にとっての「普通」なんですよ。
夜は Mimi さんに誘われて、外国語を話すサークルに参加するために再び大分へ。これまたひさしぶりに人のつくる場に参加してみました。
とっても不思議な場で、しかも僕の苦手な系統の場だったけど、それはそれで体験しないとわかんないから、可能な限り体験してみました。おかげさまでまた、自分を知ることができる機会となったわけです。やはり対極の体験は気づきが多いですね。
その場にいた人たちとは再会したいから次も機会があれば参加するけど、けど次は見学ということにさせていただきましょう。
今夜はマルミヤのお惣菜を晩ごはんに。
終わった後は再び別府に戻って、半額になったお惣菜を買ってゲストハウスに戻りました。
この日の夜は静かにね、部屋にこもってパソコン作業をしてみたり、布団でゴロゴロしてみたり、マンガを読んでみたりと、ゆったりまったりな夜を過ごしてみましたとさ。
おしまい
旅先での発見や気づきのメモ
・今の自分の毎日が僕にとっての「普通」なんです。
・対極の体験は気づきが多い。
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最後まで読んでいただきありがとうございます。
1977年、広島生まれ。ファシリテーター。広島県竹原市と岩手県盛岡市の二拠点生活+旅。スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、とういう生き方。ファシリテーターとして促すのは、目の前の相手の人生。
詳しいプロフィール ⇒ cobaken.net/profile