※ この投稿はあくまで僕が勝手に描く未来の日記です。
2015 / 12 / 22 羽田空港第2ターミナル UPPER DECK TOKYO にて
少し早いけど 2015 年をふり返ってみようかなと思ったので、そのふり返りをここに投稿しておきます。
今年の初めに掲げたテーマは『整理整頓』。
2年と少し続けてきた旅人生活をふり返りながら、出来事や流れを整理整頓していくことから始めました。その中から見つかったことたち、例えば旅した場所や物々交換で交換してきたものたち、出逢った人や思い入れの深い場所などを書き出して、自分が手にした想いや言葉など、それらをきちんと胸に置くことから 2015 年の旅は始まったなぁ。
1月は年始の仲間とのダイアログから始まって、My life Story のセッションに、自分ファシリテーション・WS に 散歩でダイアログ や 電話でダイアログ のセッションなど、基本、東京と大阪を行ったり来たり。今までにないくらい濃い年始だったなぁ。
その中で自分を整えることをやり続けたんだけど、これもそれまでの旅の成果のひとつだと思います。流されないし、流されてもきちんと戻れる自分がいてね、人と関わるということが変わった感じがしました。
このあとも旅先でダイアログセッションを続けていくのですが、やはり僕は人と対面した状態でのやりとりが得意ですね。人と逢ってダイアログしてなんぼの人間。この1年でそれを改めて痛感し、自分のコアの部分をきちんと持って旅をする、そんなきっかけになりました。
あと、長野で行った COSMOPOLITANS の合宿。僕を含めて5人でいろいろとダイアログ。その中で僕はファシリテーターに徹して、他の4人が5ヶ年計画を描いてくれてね、今はそれをもとにプロジェクトが進んでます。
2月には初めてのダイアログライブを開催しました。しんじ@亀田 真司とふたりで好き勝手ダイアログしたんだけど、これが意外に好評で。このあとも、4月からの JAPAN TOUR や僕が日本に戻ったタイミングで開催していきました。
それと、2月から3月にかけては、物々交換をしながら沖縄 ⇒ 台湾 ⇒ タイ ⇒ インドネシア ⇒ タイ ⇒ 香港 ⇒ 台湾 を旅をすることができたんです。仲間がまるで自分のことのように僕の旅のことを気にしてくれて、どこにいてもひとりじゃないんだなってリアルに体感することができました。
海外での生活でも変化があって、行った先々でどんどん人を紹介してもらえたんです。僕は相変わらずカタコトな言葉しか話せないのに。いろんな場所での生活に触れさせてもらって。
4月から6月の FIND THE WORLD JAPAN TOUR 2015 では、3ヶ月で15ヶ所をまわりながら、延べで 482 名の仲間とダイアログをして、またたくさんの仲間に出逢えたこと、それがとてもうれしかったな。それにたくさんの街の生活に触れながら旅をすることができました。
安全領域を出ることを昨年末に思って、Facebook もやめて心機一転、気持ち新たに旅をして、結果多くの仲間に助けられ、それで日本を巡ることができました。やはり自然と思考停止する状態をつくってしまっていたんだろうな。おかげで今は世界が広い感じがして。
7・8・9月に企画した5回の DIALOG JOURNEY では、延べで 13 名の方が東南アジアに旅しにきてくれて。年初めからやり続けてきたことがつながったのかな。とってもうれしかったです。
普段の生息域を出てダイアログすることが本音に自然と触れるためにとても有効で、一度本音に触れながら話したあとに、あとは自分の生息域に戻って、可能な限り本音に触れながら毎日を過ごしていく。そうなれば自然と変化が表れてきます。
あと、8月には子ども達と東南アジアへ。長男が受験だからって多少の反対はあったけど、勉強はね、旅先でもできるし、むしろその方がはかどるのかも。僕がパソコン作業する時間に一緒に勉強して。怖いから自分たちだけで出れなかったみたい。笑
10 月から先月にかけて、念願でもあったヨーロッパでの旅人生活を体験して。これもね、仲間の応援あってのことなんです。日本で応援し続けてくれている仲間たちと旅先で出逢った現地の仲間たち。ヨーロッパの生活や文化に触れながらの1ヶ月ちょっとの生活は、とても刺激的なものになりました。
そして帰国してからすぐの 11/23 の COSMOPOLITANS の3周年イベント『 はじまりの日 』は、NPO cosmoprojects の設立の報告の場にもなり、多くの仲間と楽しくダイアログして過ごしました。この法人がアジアの器のひとつとして、自由意志を持った人たちの活躍を支えるものになるとうれしいです。
1月に立てた5ヶ年計画の3年目の今、のこり2年でどこまでカタチにできるのかわかりませんが、あと2年後の解散までいろんな模索をし続けたいですね。
12 月はゆっくりとダイアログセッションや文章を書いたりなど、とってものんびりと過ごさせてもらっています。また来年に向けての準備という観点もありますしね。
今はね、来年の講演会やダイアログライブの日程調整が続いてて。でも、来年は周遊チケットで世界をまわるから、だから最低4ヶ月はその旅のために確保しておきたいな。それに予定がいっぱい詰まるの好きじゃないし。なのである意味必死に日程調整をしているところ。
この1年は、感性エネルギーをどう循環させるか、昨年末にそれに気づけたことが大きく影響しました。これでもう、世界のどこにいても 小林 豊 として生きていく事ができます。あとはせっかく手にしたこれをわかりやすくして人に伝えなきゃ。そんな難しい事ではないんです。もともと巡っているエネルギーに目を向けて、その流れを滞らせないようにするだけなんです。
そういえば、来年には竹原にシェアハウス兼ゲストハウスもオープンできることになりました。去年から言っていた通り、コンセプトは『 暮らし × 交流 』。
町並み保存地区にある古い民家を譲っていただけて、シェアルームが2部屋とゲストハウスとしてのドミトリーが2部屋、それに共用のリビングやキッチン、トイレにシャワールームがあって。広めのリビングなので、ここを活用してダイアログの場をつくったりもできるし、これからまた簡単なカフェでもつくって、人が交流していくためのきっかけをカタチにしていきたいな。
あと、ダイアログのススメ の登録者もおかげさまで 700 名を超えて、新しいコンテンツも少しずつ増えました。今は登録者同士のダイアログがすごいんですよ。それを読んでいるだけでとっても面白くて。みなさん、ほんと個性的。これも今度、月刊ダイアログとは別に、リアルな場でダイアログする映像を記録してダイアログのススメで配信しようかな。
僕は月ごとや週ごとの投稿の締め切りのサイクルにも慣れて、今では投稿しきれないくらいの情報が僕のもとに集ってきてるんですよね。それもまた整理していかなくちゃ。おかげさまでやることたくさんです。
そうそう、旅LOG はおかげさまで本になりました。読者に問いを持ってもらいながら読む、旅先の写真と日記。最後にふり返るときちんと自分の答えがあって、1歩を踏み出すことのできる、そんな本なんです。僕の日常がそんな感じで役に立てるなんてうれしいな。
ふり返ってみると、今年もとても濃い時間を過ごしてきました。でも、あっという間に。それだけ充実してたんだろうな。
また来年もステキな1年になるよう自分の声に耳を傾けながら、残り少ない日々を過ごしていきます。
COBAKEN LIFESTYELE LABO
TRAVEL × FACILITATION
http://cobaken.net
1977年、広島生まれ。ファシリテーター。広島県竹原市と岩手県盛岡市の二拠点生活+旅。スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、とういう生き方。ファシリテーターとして促すのは、目の前の相手の人生。
詳しいプロフィール ⇒ cobaken.net/profile