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FIND THE WORLD 4th season
Chapter.YU-46
広島県広島市 – HIROSHIMA/HIROSHIMA/JAPAN –
2015/06/13〜2015/06/19
– 旅LOG – 1分で読める、旅人の日常
日本とアジアを旅しながら生活する 小林 豊 の旅先での日常をお届けします。旅先での人や街との出逢い、そしてその町の生活を感じ、そんな旅人の日常の記録です。
この日、目を覚ますと自宅の部屋で子供たちが横で眠っていました。
その姿はとても微笑ましくて、長男は中3、次男は小6と当時とは比べ物にならないくらい大きな姿だけど、けど眠る顔は無邪気なもので。
そして眠る長男を起こし、起き上がるとすぐ中学の部活に向かうために家を出発しました。
僕は長男の海翔がジュニアサッカーに入っていたときにコーチをさせてもらっていたので、海翔がサッカーをする姿をよく眺めてきたんだけど、前回帰って来た時にたまたま練習試合があったから見に行った時の海翔と、今の海翔はまた違うプレーをするんだろうな。
次男の勇翔は眠ったままで、僕は早めに起き上て作業をはじめました。昨日までは身体を癒す期間にしていたけど、今日からはまた動き始めるので。
溜まってしまった作業をしながら、家での時間をゆっくり過ごさせてもらいました。
家を出てすぐに見えてくる風景。いつもここに集って小学校に行ってました。
勇翔が家に帰るのを見送り、僕も荷物をまとめて出発です。
なんとなく駅から乗ろうと思っていたから少し早めに出発して、そうすると途中で後輩に逢って少しだけ立ち話をしてみたり、ほんの少しだけだけどヒロハウスへ出発のあいさつで顔を出してみたり。
そして広島に向かうバスではまた、地元の友達にバッタリでほんの少しだけ車内で話をして過ごしたり。
広島に着くとほんの少しだけ準備に動いたら WORLD PEACE 読書会の会場に向かい、その途中でもひとり、お店に着くとまたふたりと再会。
やっぱり地元なんでしょうね、これが。厳密にいうと竹原に住んでいる僕にとってはそうではないかもしんないけど、けど自分のホームなんだと思います、こんなに人に逢ったりすると。
今日届いたメッセージのひとつ。札幌からの WORLD PEACE のメッセージです。
今日の読書会は2名の参加で、本をきっかけにいろいろとダイアログしました。
僕はね、「 価値を届ける 」という漠然とした問いで時間を過ごしてみたんだけど、自分の価値を見出すには対極の存在からヒントをもらって価値を見出したらいい、という答えをもらいました。
次、広島で開催するのは 8/6(木)。原爆記念日に開催してみようかと思ってます。どんな時間になるかはわからないけど、けどきっと想いが言葉になって世界が変わっていく、そんな場になることは間違いないと思うな。
アンデルセンの前から本通を眺めてみました。見慣れた景色だな。
読書会が終わった後は、街の中をぶらぶらと。晩ごはんは何にしようか、でもそんなにお腹も空いてないし。しかし、読書会で宣言した次の1歩のためにもどこかのお店に入る必要があるわけですよ。
そんなことを思いながら、でもお店を決めかねて街を徘徊してると、僕を過去に引き戻す、そんな出来事が起きました。
何が起きたのかというと、元カノにすれ違った、ただそれだけです。
すれ違う前によく似た人とすれ違ってて、
「 でも違うよな 」
って思っていたら、結局本人ともすれ違っちゃって。
声かけた訳じゃないから向こうは気づいてないと思うけど、とってもとっても心がザワザワして。結果的には元気そうな姿を見れてよかったなと、そう思ってるんだけどね。
実はね、約2年半前、元カノと交わしてた約束があったんです。けど向こうは覚えてないんだろうな、たぶん。僕が勝手に約束として受けとってしまったんだと思う。
その約束を果たしたくてずっとその機会を待っていたんだけど、残念ながらその機会は来なくて、だから2年半ちょっとぶりに彼女を見て、そのまま放置していた自分が今に戻ってきた、そんな感じがしました。
少しだけ公園に座っていろいろと自分を感じてみて、情けない自分も素直な自分も全部否定せずに目を向けて、そしてまた歩きはじめました。
ちょうどその目の前で、サンフレッチェ広島のミキッチが子供たちと遊んでいる姿を眺めながら微笑んで、家族や仲間という大切な存在の幸せな姿を眺められることの有り難さ、それとこんな風にプロの選手に出逢いやすい広島という街に元気をもらえたかな。
お腹が空いてなかった僕に前菜を盛ってくれました。
立ち上がり公園を出てすぐ、 シャルボン の前を通ろうとするとオーナーの岡本さんがいて
「 今回はどこから帰って来たん?」
って。そして少し立ち話をしたら導かれるようにお店にお邪魔することに決めました。
お店は相変わらず賑わっていて、僕が座ってからもたくさん人がお店に現れて。
席がいっぱいになったところでふたり組のお客さんが来られたから、自分の席を空けてお店を出ることにしました。かわいい女子のふたり組だったからいい人ぶろうとした、そんな下心もありましたね。
そしたら
「 グラス持っていって公園で飲んでも良いよ。」
って岡本さんが。
袋町公園から眺めたシャルボンのお店。
ということで、ワイングラスを持って公園へ。やはり外で飲むのが好きなようです、僕は。お礼にってもう1杯赤ワインをいただいて。しかも僕の好きな渋いワインを。ありがたいですね。
こうして過去の自分に目を向けた後、きちんと今の自分に戻ってきていることを確認させてもらいながら、道ゆく人を眺め、この時間を味わわせてもらいました。
このあとはエスプレッシーボに行ったり、1BANCHOBAR に行ったりと、いつものコースで過ごしてみて。
でもね、ここ1〜2年味わったことのない、とっても懐かしい場で過ごすことが出来たんです。ほんと懐かしい景色。
やはり人なんだな、うん。場所も大切だけど、やっぱり人なんだと思わせてもらえる、そんな出来事がありました。
対極の中でOKが出たんでしょうね、きっと。
お酒もしっかり味わったあとのバックパックはなかなか重いですね。
こうして今夜泊まらせてもらうボブの家まで散歩して、そしてまた少しボブと話をして、朝の5時くらいには眠りについたのかな、たぶん。
おしまい
旅先での発見や気づきのメモ
・そのまま放置していた自分が今に戻ってきた。
・場所も大切だけど、やっぱり人なんだ。
このブログの読み方-ふり返り-?
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最後まで読んでいただきありがとうございます。
1977年、広島生まれ。ファシリテーター。広島県竹原市と岩手県盛岡市の二拠点生活+旅。スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、とういう生き方。ファシリテーターとして促すのは、目の前の相手の人生。
詳しいプロフィール ⇒ cobaken.net/profile