FIND THE WORLD 4th season
Chapter.YU-51
大分県別府市 – BEPPU/OITA/JAPAN –
2015/06/26〜2015/06/29
– 旅LOG – 1分で読める、旅人の日常
日本とアジアを旅しながら生活する 小林 豊 の旅先での日常をお届けします。旅先での人や街との出逢い、そしてその町の生活を感じ、そんな旅人の日常の記録です。
別府で迎えた朝。
ひさしぶりな感じです、この感じ。昨日の夜は部屋で作業したりマンガを読んでみたり。そして朝を迎えてゆったりまったりと布団でゴロゴロ。
確か 10 時過ぎくらいだったかな。とりあえず朝風呂に入りにいこうと荷物を準備して。着替えにタオルに、あと石けんとコンディショナーとひげ剃りと。それに風呂上がり時のためにうちわも手提げ袋に入れて。
こんな天気の別府です。
とりあえず、温泉でも行こうかなと。
#旅人 #大分 #別府 #イマソラ pic.twitter.com/X2wxRfwutI
— 小林 豊 ( こばけん ) (@COBAKEN_LIFE) 2015, 6月 27
ゲストハウスを出て山の方に向かって歩きます。次の角を左に曲がれば不老泉って温泉もあるんだけど、そのまままっすぐ進んだ先にある田の湯温泉の方がレトロな感じだし、ローカル感もあって好きなんです。
高架の手前で鼻に届いてくる焼きたてのパンの香りを嗅ぎながら、
「 でも、今日はランチの約束してるから。」
なんて自分に言い聞かせてみて。なのに高架下のべっぷ駅市場に入って両サイドのお店を眺めてみる僕です。
細い通路の両側にいろんなお店が並んでいて、こんな風に市場の近くにあるゲストハウスがとっても好きみたい。僕もいつかそんな場所にゲストハウスを構えたいな。なんてことを頭に浮かべながら、食べ物を見ては我慢する、そんな時間を過ごしました。
今日も元気に田の湯でぽかぽかに。
この時間はね、朝から人が出入りしてるからか温度がいい感じで、頭や身体を洗ってからゆっくりじっくり身体を温めました。
ちょうど人も少なかったし、のんびりできて良かったな。
温泉から戻ってからゲストハウスでしばしの時間を。パソコン作業をしてみようと思いつつも、なんだか思うように言葉が生まれてこなくて、こうしてどんどん 旅LOG の投稿が溜まっていくんです。
僕の傾向としては、予定の終盤あたりでホッとすると、だんだん言葉が生まれなくなってきて、だからいつも最後までやり遂げることが少ない、そんな傾向をもっています。
まぁそれがダメというわけではなくて、それも自分だと思う訳です。その反面、最後まで記録したいなと思う自分もいる訳で、ということで今回は最後まで記録してみるという自分に従ってみようと思います。でも今はムリせず、言葉が生まれる環境に自分をおいてみて、それから実行してみませう。
意図的に作られた感動体験って、ものすごく闇を生むような、そんな気がする。芯のある人、ものすごく臆病な人とか以外はその中毒性にやられてしまい、ハレの日が全てになってケの日とのバランスが崩れ、今を生きれないというか。でもそうすることが意図なんだろうから、その場の目的には沿ってるのか。
— 小林 豊 ( こばけん ) (@COBAKEN_LIFE) 2015, 6月 27
こういうことはふと頭に浮かぶんですよね。これはきっと、自分はやりたくないことなんです。
でもね、こんな場をつくった方がわかりやすくてお金になりやすいってこともわかってるから、自分の中の塩梅がどの辺なのか、それを見極めたいな。
ハレの日とケの日の関係、これからもそれを大切にしながら毎日を過ごしていきたいな。
初めての より道 でランチ。ふわふわのハンバーグ美味しかったな。
昼前に Mimi さんが登場して、一緒にランチを。行ったのは前回も話に出ていた より道 というお店。
お店に入るとカウンターが奥に向かって延びていて、その先には小上がりの座敷がありました。僕らはカウンターの奥の方に座ってね、ランチが出てくるのを待ちます。
お昼は定食があるだけで注文する必要は無いみたい。でも僕はついでに瓶に入った麦酒をいただいて、昼から乾杯させてもらいました。
ちょうどこの日は僕らでランチが終わったみたいで、相変わらずピッタリな毎日を過ごしてます。
カウンターでお店のお兄さんやお客さんたちとも少し話したりしながら、とってもいい感じのこの店の雰囲気を堪能してみました。そしてまた夜にお邪魔するという約束も。
北高架の通路にあった原付。「とらないで下さい」って。
ランチを食べた後は、北高架でフリマをやっている日だったから、駅を通り過ぎてマニアックな空間に足を運んでみて。前に来たときも歩いてはみたけど、こうえいう雰囲気の通りって大好きですね。
竹原にもこんな空気感つくれないかなぁ。ステキな遊び場をどんどんつくりたいと思う今日この頃です。
ノクードにある二宮さんのアトリエ。作品がたくさん並んでてすごいことになってます。
そのまま スタジオ・ノクード に足をのばしてみて、僕が前回お話しに伺っていた二宮さんにお逢いすることができました。
僕のこの生活のことをいろいろと訊かれながら、なんだかんだでアングラなアートなダイアログの時間を過ごすことができて。ぜひまたお逢いしてお話ししたいなぁ。
ってことで来年の2月のどこかで2週間くらい別府に滞在して、DIALOG JOURNEY なイベントを開催してみようかなって思っているところで。
その間のどこかで別府に旅してきてもらって、一緒に別府の町を味わいながら生活してみる、そんな時間が過ごせるといいなぁ。寒い時期だから温泉がとっても痛気持ちいいだろうしね。
「 やはり僕はアングラな感じが好きなんだなぁ。」
ってそんな確信を得て、一度ゲストハウスに戻ってみました。少しくらい作業を進めようかなって思って。
Mimi さん、今回もどうもありがとう。元気そうな姿を見れてうれしかったでございます。また次に出逢える日を楽しみにしておきまする。
で、結局ゲストハウスに戻ると自然と布団に横になり、自然と心地よい夢の国へと旅立ってしまいました。
目を覚ましたら作業は手放してお昼に行った より道 へ。
居酒屋に着くとカウンターは埋まってて、奥のテーブルで相席となる。相席するのは男性1人と女性1人のお客さん。店に着いた頃はまだ寝ぼけてたけど、目が覚めてくるとおもしろい状況かと思えてきた。ってところにカウンターが空いて、昼と同じ席に座り、知らない人と話しながらアラ煮を食べる。
— 小林 豊 ( こばけん ) (@COBAKEN_LIFE) 2015, 6月 27
相も変わらず知らない人たちとお話ししながら生きています。
少し香ばしい香りのする麦焼酎で、いい感じに力強くて。
カウンターでお酒を飲む、こんな感じが好きなんだよね。今日も一期一会な時間を過ごして、またこのお店で再会できる日がとっても楽しみになりました。
前回は来るタイミングが無くて。外で食べるの好きなんですよね。
そして〆に気になっていた屋台でらーめんを食べて、ゲストハウスへ。この時間になるとお腹が空くんだよね、なんか。
1階の共有スペースで他のゲストたちといろいろお話しして、最後に部屋に戻るとなんとこんなことに。
インロックしちまった…(´・_・`)
— 小林 豊 ( こばけん ) (@COBAKEN_LIFE) 2015, 6月 27
スタッフさんがちょうど出てきたときでよかった。タイミングに感謝です。どもうありがとうございました。
おしまい
旅先での発見や気づきのメモ
・最後までやり遂げることが少ない、そんな傾向をもっています。
・ハレの日とケの日の関係、これからもそれを大切にしながら毎日を過ごしていきたい。
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最後まで読んでいただきありがとうございます。
1977年、広島生まれ。ファシリテーター。広島県竹原市と岩手県盛岡市の二拠点生活+旅。スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、とういう生き方。ファシリテーターとして促すのは、目の前の相手の人生。
詳しいプロフィール ⇒ cobaken.net/profile