【 研究テーマ : どこでも生きられる自分 】
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– 旅LOG – 旅する人の日常の記録
2016/05/11(水)
二十四節気 立夏 ( りっか )
七十二候 第二十候 蚯蚓出( みみず いずる )
大船渡で迎えた朝。
早く寝た分、目覚ましよりも早く目覚めた。
みのりも一緒に目覚める。
ひさしぶりの旅立ちの日の朝。
起きるとまず、荷物をまとめていく。
干していた服をたたみ、荷物を広げる。
冬物は大船渡に置いて、荷物は少なめに。
バックパックがまた、大きくなってきた。
ふたりでの朝ごはん。
納豆玉子とこんにゃくのみそ煮。
それに、ごはんとみそ汁。
これくらいの食事が自分には心地いい。
出かける前にゆっくりと瞑想をする。
大切な場所にしっかりと根を張らす。
しっかりと流していろんなことを手放す。
こうして出かける準備を整えていく。
小雨の中、車で送ってもらって盛駅へ。
また次に逢える日を楽しみに。
そのまま駅のテーブルでパソコン作業。
オフラインで言葉を打ち込んでいく。
仙台行きのバスに乗り込む。
進行方向に向かって右側の8列目の席。
少しだけ、食堂かたつむりを読んでみる。
どうやら、美味しい物語が好きらしい。
濡れた窓ガラスの向こうに映る世界。
陸前高田、気仙沼と、窓の外を流れていく。
無心で外を眺めながらも、移動を実感する。
また世界を広げるタイミングがきたらしい。
バスの中でパソコンを開く。
自分の想いを言葉にして打ち込んでいく。
今日はすんなり言葉が生まれる日。
さっと書き出して僕はひと眠りした。
仙台に着いた。
大船渡よりも雨が強く降っていた。
傘がないから屋根のあるところを歩く。
傘がなくても旅ができる環境に感謝。
クリスロードに入って西に向かって歩く。
雨だから余計に人が歩いているみたい。
一番町商店街へ曲がり、青葉通りを渡る。
今夜の宿はこの辺り。
一旦荷物を預けて、エビアンでひと休み。
珈琲を飲みながら、食堂かたつむりを読む。
気づくと30分くらい経っていた。
こんな時間、大切だと思う。
その足でそのまま金港堂へ。
文庫本のコーナーの前をゆっくり横歩き。
美味しい本のタイトルが目につく。
自分の箱にはたくさんそんな本を並べたい。
時間を過ぎたのでチェックインする。
荷物を広げたら早速、逆襲のシャアを観た。
昨日の続きが何となく気になって。
この先、どんな世界がやってくるのだろう。
ダイアログの教科書の音声収録の準備。
読み直すと日本語のおかしさに笑いが出る。
自分の書いた文章なのに、自分でも驚く。
それを読みながらひとり、録音をする。
音声データの投稿完了。
案内の予約も終えた。
これで水曜日の作業を終えてひと安心。
あとの時間はやれる範囲でやりたいことを。
作業を続けながら心地いい音を聴く。
どこにいても大切な、掛け替えのない音。
近くても遠くても、変わらない音。
自分の素に触れることを促してくれる音。
テレビでサッカー観戦。
日本代表というよりサンフレ選手の応援。
浅野、岳斗、ふたりの活躍を観たい。
そんな偏った応援を仙台から届ける。
ふと、思いがけないメッセージが届く。
また、生きるための大切な問いをもらった。
今日が最後だと思って生きること。
明日も世界が続くと信じて種を蒔くこと。
再び、心地いい音を聴く。
時折、音が聴こえなくなる。
それでも鳴り続けてくれる音がある。
とてもとてもありがたい、大切な音。
湯船でカラダを温めて布団に入る。
心地いい音を聴きながら。
暗闇の中でゆっくりと目を閉じる。
今日も生きれたことに心から感謝。
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岳斗
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1977年、広島生まれ。ファシリテーター。広島県竹原市と岩手県盛岡市の二拠点生活+旅。スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、とういう生き方。ファシリテーターとして促すのは、目の前の相手の人生。
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