【 研究テーマ : どこでも生きられる自分 】
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– 旅LOG – 旅する人の日常の記録
2016/05/20(金)
二十四節気 小満 ( しょうまん )
七十二候 第二十二候 蚕起食桑 ( かいこ おきて くわを はむ )
金沢、THE HATCHI HOSTEL で迎えた朝。
目覚ましを消したかどうかもわからない。
そんな、たくさん呑んだ夜の次の朝。
起きたらすぐ身支度をして外に出る。
浅野川の緑地に座って心地いい音を聴く。
外はいい天気で、すでに気温も高い。
まだ酒が巡っているカラダの感覚。
音がカラダの中の水分を整えてくれる。
部屋に戻ってもう少し横になってみた。
作業開始は9時頃の予定。
予定は未定で残念ながら起き上がらず。
もう少し、横になっておくことにした。
また更にもう少し横になっていた。
眠ったり起きたり、そのくり返し。
起きているのか寝ているのか、わからない。
不思議な感覚の時間を過ごしていた。
起き上がり、地下1階の共有キッチンへ。
カウンターに腰掛けてパソコンを開く。
やることの確認は頭の中でやっていた。
まずは一気に、投稿の下書きを進めていく。
ひとりで作業してると話しかけてもらえた。
こんなご縁がうれしかったりする。
必要なことが必要なタイミングで起きる。
偶然だけど、それらは必然なんだと思う。
ひと段落して再びベッドで横になる。
今日は横になって瞑想をしてみた。
結局、1時間くらい。
問いを持って、自分の内面を整える。
掃除が終わったばかりのシャワールームへ。
最初に使うのは申し訳ない気もする。
シャワーを浴びて、頭もカラダもすっきり。
設備を使わせてもらえるのがありがたい。
すっきりしたあとは外に出て散歩の時間。
宿から北に向かって歩いていく。
観光地から離れた、どことなく静かな町。
生活の匂いが増してうれしくなった。
その先にあったスーパーでお買い物。
残りのお金で3日分の食料を買う。
もやし、豆腐、インスタントラーメン。
悩んだあげく、バケットも買ってみた。
買い物終えて、宿まで歩いて戻る。
歩きながらちぎったバケットをかじる。
町の景色を眺めながらの食べ歩き。
最後は顎が痛くなってしまった。
戻ったら冷蔵庫にもやしと豆腐を入れる。
名前とチェックアウトの日付を付けて。
それからキッチンで初調理。
ていっても、もやし入りの味噌らーめん。
らーめんを食べ終わると汗が噴き出した。
もう、そんな季節になったのか。
洗い物を済ませてベッドに戻る。
もう、うちわが活躍する季節になった。
また外に出て心地いい音を聴く。
浅野川の側の緑地で。
向こうに見える日暮れの空がキレイ。
心穏やかに、ゆっくりと時間が流れていく。
キッチンでまた作業の時間。
投稿しようと思っていたものを手放した。
だから時間の限り、今出来ることをやる。
15分残して、キッチンでの作業を終えた。
再び外に出て、心地いい音を聴く。
ゆったりまったりと流れていく時間。
何となく、焦りのある自分にも出逢う。
それでなのか、そこでもパソコンを開いた。
残りの1コマを使ってブログに投稿した。
これで今日の作業時間のすべてを使う。
1日3時間45分、それが今の作業時間。
15分×5コマ×3部で終わらせる。
金沢の夜の静かな町をてくてく歩く。
心地いい音を聴きながら。
音も歩くことも、その両面が心地いい。
そうやっていつも、自分の素に触れている。
名残惜しいけど、今日は眠気の方が勝った。
心地いい音を聴くことを諦めて宿に戻る。
静かなドミトリーの部屋に戻り着替えた。
そして何となく、神託カードを引いてみる。
迷うことをまずやめる。
軽やかな行動。
そんな、問いに対する答えを受けとった。
その意味は、眠りながら考えることにした。
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神託カード
小林豊が旅する生活の中で体験した、スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、という生き方。
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子供たちがしあわせな毎日を過ごすためのきっかけのひとつになることを願って。
このブログの読み方-ふり返り-
FIND THE WORLD 6th season
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Chapter.YU-46
石川県金沢市 – KANAZAWA/ISHIKAWA/JAPAN –
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まずは " ある " に目を向けること
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1977年、広島生まれ。ファシリテーター。広島県竹原市と岩手県盛岡市の二拠点生活+旅。スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、とういう生き方。ファシリテーターとして促すのは、目の前の相手の人生。
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