人が持つ可能性。【旅LOG – 2017.02.05】 - 小林豊公式ホームページ

FIND THE WORLD JAPAN TOUR 2017
~ スキナコトヲスキナトキニスキナトコロデ ~

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– 旅LOG – 旅する暮らしの中での心の記録

2017/02/05(日)
二十四節気　立春 ( りっしゅん )
七十二候　第一候　東風解凍 ( はるかぜこおりをとく )

竹原の家で迎えた朝。７時の目覚まして目を覚ました。自分の部屋の見慣れた景色。久しぶりに感じる。ここに帰ってきたみたい。どこにいるのかわからなくなる、そんな毎日。

布団に横になったまま、心地いい音を聴いた。電話越しに、色んな音が聴こえてくる。どちらにしても、またひとつ乗り越えた、そんな音。人は変わり続けるもの。世界も同じ。

そのまま、ＤＳを開いた。久しぶりの三国志。ゲームを進めながら、経世済民という言葉が頭に浮かんだ。そんな経済がいい。支配では成し得ない世界。では、どう形にするのか。

起き上がり、顔を洗いに下りた。水が冷たい。部屋に戻り、布団を片付ける。そして、あぐらをかいて座り、瞑想を。ゆっくり、この場所に根を張り、そして出来事を流していく。

神託カードを手に取り、３ヶ月のテーマを引いた。ここ最近、引いていなかったカードが並ぶ。目に見えないものを大切にして、意識の拡大を図る。ざっと言えば、そんな３ヶ月。

再来週の予定を書き出していく。そのまま、この２週間の全体像を見つめた。パソコンで音楽を流しながらのアナログな作業。これも大事な仕事。それらを手放し、今に集中する。

ひと休み。携帯で GIANT KILLNG を読んだ。人の数だけ想いがある。チームとしての方向性、それとチームが大切にする価値観、それをメンバーが合意することの大切さを学ぶ。

パソコンを開いて、作業を始めた。下書きの下書きを。見事に集中が途切れる。ガンダムＵＣを見ることに決めた。人は光なくして生きることはできない。希望。人が持つ可能性。

父に呼ばれて、台所に下りる。母と３人で昼ごはん。野菜たっぷりの味噌らーめん。やはり自分は食べるのが早い。父と母は神明さんのお手伝い。自分は洗い物を担当。役立てた。

部屋に戻り、ＤＳを開く。三国志の続きをした。自分がゲームの目的から逸れていることに気づく。新しくやり直すことに決めた。外から太鼓の音が聴こえてくる。何だか嬉しい。

そのまま横になった。こたつに入っている足が温かい。クッションを折り、枕にしてゲームを続ける。領土に住む人の生活をより良くすること。それが第１優先。大切にしたい。

心地いい音を聴いた。相方の変化が著しい。自分自身を映し出してくれる鏡との穏やかなやりとり。自分の想いを最優先するからこそ、大切な存在を大切にできるもの。シンプル。

変わっていく世界に気づくこと。それは、自分自身の変化の証。それを受け容れ続けること。そうやって世界は広がっていく。表現はより多様に、でも真理は変わらずそのままに。

少し眠っていた。眠っていたこともわからないくらい、一瞬の睡眠。窓の外は変わらず暗い。引きこもることを決めた１日。こんな日もある。自分で選んだこと。自分ごとの世界。

ゆっくりと起き上がった。紙を取り出してから、アナログな作業を始める。この３ヶ月のテーマを紙に書き込んでいく。未来から遡るように。目に留まる言葉を書き出していった。

父に呼ばれて、台所に下りる。母と３人での晩ごはん。ビールを開けて陶器のグラスに注ぐ。目の前に並ぶたくさんの料理。それを少しずつ食べた。今はすぐにお腹が満たされる。

ご飯を食べた後はお風呂へ。寒さで強張った皮膚を解しながら、体を洗った。湯船に浸かり、携帯で GIANT KILLING を読んだ。目の前の世界に共通するものがある。体が温かい。

風呂上がりに少し、パソコンでの作業を進めた。下書き。この言葉は、誰に届けるものなのか。届けたい人に届けばいい。みんなではない。では、誰に向けて書いているのだろう。

手が止まり、ガンダムＵＣの続きを見ることにした。何度も繰り返し見ている、このシリーズ。大切なことが、たくさん描かれている。人が持つ可能性。誤解なく解り合える世界。

布団を敷き、眠る準備を始める。電気を切って横になった。そして、ＤＳを開き、三国志の続きを始めた。今日はたくさんゲームをした。何からでも学べるもの。可能性は無限大。

[ 関連リンク ]

ガンダムＵＣ

GIANT KILLING

小林豊が旅する暮らしの中で体験した、スキナコトヲスキナトキニスキナトコロデ、という生き方。そんな、しあわせで心豊かな日々を過ごすの毎日の記録、それが旅LOG 。

この記録が、未来を生きる子供たちにとって、しあわせな毎日を過ごすためのきっかけのひとつになることを願って。

FIND THE WORLD ８th season
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Chapter.YU-14
広島県竹原市 – TAKEHARA/TAKEHARA/JAPAN –
2017/02/04〜2017/02/010
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まずは ” あるもの ” に目を向けること
そして ” 世界を自分ごと ” に
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