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– 旅LOG – 旅する暮らしの記録
2016/08/25(木)
二十四節気 処暑 ( しょしょ )
七十二候 第四十候 綿柎開 ( わたの はなしべ ひらく )
広島にある、ボブ宅で迎えた朝。
目覚ましが鳴る前に目が開く。
だから、目覚ましはすぐに止められた。
でも、なかなか起き上がれない。
意を決して起き上がり、心地いい音を聴く。
昨日の夜の出来事が引っかかっている。
そのことを自分の音として外に出す。
どことなく、見えてきたものがあった。
横になってしばらく本を読んだ。
最近は、水滸伝を読み続けている。
今の自分に、どことなく重ねてしまう。
自分にできることで、世の役に立ちたい。
ボブが起き上がり、仕事に行く準備を。
少しだけ話をして、そしてボブは出勤した。
いつもここに、泊めてもらえてありがたい。
自分は何を、還すことができるのだろうか。
なんとなく、ビールを飲むことにした。
そこに美味しいチキンフライがあったから。
そのまま、味噌ラーメンも作ってみる。
汗をかきながら、美味しくいただいた。
シャワーを浴びてスッキリと。
どことなく、見えてきたことがある。
それに、もっとしっかり巡らせたい。
そんな自分を、明確にイメージしてみた。
ボブ宅を出て、市電に揺られて町の方へ。
紙屋町で降りたら、次は最寄りのバス停に。
腰掛けて、宇品に向かうバスを待った。
そして、バスに揺られて南へと向かう。
バス停から少し歩いて、妹夫婦の家に到着。
孫たちと過ごす両親にも再開した。
甥っ子、姪っ子達は日に焼けて元気そう。
家の中で元気にはしゃぎ回っている。
そんな中、バックパックを机代わりにする。
パソコンを置いて、一人静かに作業開始。
意外に捗る感じがして面白い。
自分は人がいる方が作業がしやすいのかも。
昼ごはんは、ウインナーなたこ焼き。
両親、姪っ子、甥っ子たちと食卓を囲む。
熱々を口に入れて、いつも通り火傷する。
そして、食後は少しまったりと過ごした。
一緒にトランプをすることにした。
ババ抜きを４人でやってみる。
そのあとに、絵合わせのカードも。
最後は大人気なく、開きまくる自分が。
その後くらいに、妹が帰ってきた。
ここも元気そうで何より。
また痩せたね、どしたん、って言われた。
そして、みんなでアイスを食べる。
両親の車に乗せてもらって、一緒に竹原へ。
久しぶりに通る、熊野経由での竹原への道。
途中、東広島呉道路に乗って２号線へ。
ほぼ１時間で家までたどり着いた。
帰ったらまず、洗濯機を回した。
明日の早朝までに乾きますように、と。
そしてまた、水滸伝を読み始める。
今日はどうやら、本に熱中する日みたい。
洗濯物を干したところに海翔がやってくる。
明日から学校が始まるみたい。
早速、夏休みの宿題を出し、やり始めた。
夏休み、という響きがなんとも懐かしい。
勇翔もやってきて、晩ごはんを食べる。
両親は、すべての孫に出逢えた日となった。
たまには、そんな日もあっていいと思う。
今の自分にできる親孝行のひとつなのかも。
子供たちとの晩ごはんはやはり嬉しいもの。
どんどん大きくなっていく子どもたち。
でも、変わらない部分もたくさんある。
そんな部分を見て、ホッとするところも。
食後は、電話でダイアログ。
お久しぶりのダイアログだった。
それでも変わらず、いろいろ話せる関係性。
そんな、ダイアログが広がってほしい。
海翔は夏休みの宿題に没頭していた。
その横で、パソコンでの作業をしてみる。
なんでもない時間だけど、ありがたい時間。
そして海翔は、家へと戻っていく。
その後少し、心地いい音を聴いた。
また遠く離れてしまった、大切な音。
その音を聴いていると、眠たくなってきた。
だから今夜は早めに眠ることにする。
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水滸伝
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１９７７年、広島生まれ。ファシリテーター。広島県竹原市と岩手県盛岡市の二拠点生活＋旅。スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、とういう生き方。ファシリテーターとして促すのは、目の前の相手の人生。
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