赦し。【 旅LOG – 2016.10.02】




– 旅LOG – 旅する暮らしの記録


画像の説明


2016/10/02(日)
二十四節気 秋分 ( しゅうぶん )
七十二候 第四十七候 蟄虫培戸 ( むし かくれて とを ふさぐ )


竹原の家で迎えた朝。昨日は眠るのが遅くな
り、目覚めたのはもう朝の挨拶が終わる頃。
初夏のような暑さでつい、扇風機をつけてみ
た。海翔は横でまだ、ぐっすり眠っている。

横になったまま、携帯で漫画を読んでいた。
この前、羽田からの飛行機の中で読んでいた
続きを。誰かのために体を張って闘うこと。
それはきっと、自分のためでもあると思う。

海翔が起きる。起き上がり、布団を押入れに
片づける。広くなった感じの部屋の荷物を少
し片付けて、カーテンと窓を開けてみた。今
日はどうやら、夏のような雰囲気がある。

なんとなく、立て掛けてあったギターを手に
取ってみた。埃をかぶりながら、いつも部屋
で待ってくれているフォークギター。久しぶ
りに、恐る恐るチューニングをしてみる。

母親から声がかかり、昼ごはんを食べに台所
に下りた。父と母と4人でごはんを食べる。
朝を食べなかった二人は、まずは朝ごはんを
平らげて、少しお昼のおかずを食べた。

部屋に戻って再び、ギターのチューニングを
続けた。それなりに音が整ってきたら楽譜を
取り出す。海翔にも少し、弾き方を教えなが
ら、プニュプニュの指先を痛めつけた。

外に出て、家に帰る海翔を見送った。長男の
海翔も次男の勇翔も、逢う度に成長した姿を
見せてくれる。こうやって、その姿を見せに
来てもらえること自体がありがたい。

今日も、やりたいと思うことがあればやる、
そんな1日にすることに決めた。だからとに
かく、この後はゆっくりと過ごす。外との連
絡は取らずに、ただただゆっくりと。

最近、よく目にする「水滸伝」という世界。
北方謙三という世界と、動画で見る世界には
たくさんの違いが目に付いた。それでも根本
には同じ、熱い想いが存在してる。

ねばならない、という思い込みに支配された
世界。誰かに言われたとしても、すべて自分
で選び、自分に刻み込んできたこと。それを
解き放って、自分という人生を選んで。

時折、横になり身体を伸ばしてみる。そのま
ま、お腹に両手を置いて、ゆっくりと目を瞑
った。「赦し」という言葉が頭に浮かぶ。そ
んな大事なタイミングを地元で過ごす。

相方は無事、移動を終えたみたい。大船渡の
家までたどり着いてくれていた。それが何よ
りのことだと思う。身も心も元気に、毎日を
幸せに過ごしてもらえることが何より。

父に呼ばれて台所に下りた。今夜は、父と母
と3人での晩ごはん。ビールを開けて有田焼
のグラスに注いだ。母の手作りの美味しい料
理を少しずつ皿に取り、食べていく。

ご飯を食べ終えて部屋に戻り、心地いい音を
聴いた。心を穏やかにしてくれる音であり、
自分を1番映し出してくれる音。そこから見
える自分をも許せるかどうか、試される。

このタイミングで、お風呂に入ることに。着
替えを持って下に下りる。入り慣れたお風呂
の準備をし、シャワーを浴びた。汗が流れ、
身も心もスッキリ洗い流される。

風呂上がりにまた、水滸伝の動画を眺めた。
何となく気になって、ここ最近ずっと見続け
ている。その中で自分の行動に活かせること
を。身の丈の自分に合わせて先を描いた。

また少し、心地いい音を聴いた。自分にとっ
て、とても大切な音。それでもつい、当たり
前になってしまう。掛け替えのない音なのに
つい、盲目になりそれを見失ってしまう。

音を聴き終え、秋の夜長を楽しんだ。気候と
しては夏の夜。でも、虫の音たちが耳に響い
てくる。それが今は秋だということを教えて
くれた。そうやって、秋を感じてる。

喪が明けた、そんな感覚が自分の中にある。
今まで抑えてきたことを改めて解き放ち、未
来の自分に出逢うための今を積み重ねる。そ
のための選択肢を改めて広げながら。

そんなことを想いながら、日が変わる前に横
になることに決めた。いつまでも起きていそ
うな勢い。でも明日という日を信頼して、今
はただ、身体を休めて眠ろうと思う。





[ 関連リンク ]

水滸伝


小林豊が旅する暮らしの中で体験した、スキナコトヲ スキナトキニ スキナトコロデ、という生き方。
そんなしあわせで心豊かな日々を過ごすの毎日の記録、それが旅LOG 。
子供たちがしあわせな毎日を過ごすためのきっかけのひとつになることを願って。



[ 人気の投稿 ]
いい匂い。【 旅LOG – 2016.08.11】
鹿庭荘。【 旅LOG – 2016.08.10】
ごはんでダイアログ。【 旅LOG – 2016.08.24】


D-LABO 研究員登録
自分らしく、しあわせに生きる、そんな研究を一緒に
画像の説明
↑ D-LABO 研究員登録はこちらから

小林 豊 公式メールマガジン
2種類のメールマガジンを配信しています
画像の説明
↑ メールマガジンへの登録はこちらから

旅の予定
4週間ごとの旅の予定を更新しています。
画像の説明
↑ 旅の予定はこちらから

提供できること・必要なものリスト
旅する暮らしに必要なものを更新しています。
画像の説明
↑ 提供できること・必要なものリストはこちらから


どうもありがとうございます。


スキナコトヲ
スキナトキニ
スキナトコロデ

これまでもこれからも
そんな旅する日々を。


FIND THE WORLD 7th season
======================
Chapter.YU-35
広島県竹原市- TAKEHARA/HIROSHIMA/JAPAN –
2016/09/29〜2016/10/06
======================
まずは " ある " に目を向けること
そして " 世界を自分ごと " に
OFFICIAL SITE [ COSMOPOLITANS ]


– ダイアログのある暮らし –
COBAKEN LIFESTYLE LABO
TRAVEL × DIALOG
http://cobaken.net

1977生まれの旅人。2012年9月から旅する暮らしを始めました。拠点は広島と岩手で、年の8割以上は日本かアジアのどこか。旅先で対話することを仕事にして生きています。詳しいプロフィール ⇒ 

小林豊の活動を応援したい、と思ってくれる人へ。