小寒のひとりごと。【二十四節気のひとりごと】




– 二十四節気のひとりごと –

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1/6(水) 、僕は東京で小寒を迎えました。その日は、東京から仙台へバスで移動して。雪は降っていなかったけど、関東から移動した僕には風が冷たくて。ちょうど自分を見失っていたこともあって、何ともいえない気持ちの夜を過ごしました。

今は盛岡・福島を経て広島の地元にいます。東北に比べると暖かいのですが、夜や朝が寒いです。やはり人は、その場その場の状態に順応していくことができる、良いも悪いもそんな能力を持っているのでしょうね。

ということで、二十四節気の晩冬、小寒のひとりごと、をお届けします。


樹氷と青空


水星の逆行が小寒に入る前日に始まりました。そして木星の逆行も小寒に入ってすぐに始まりました。水星逆行中はコミュニケーションがうまくいきにくい、そんなことを言われていますが、今の僕の印象は、過去に解消できなかったことを解消するチャンス、の方です。

水星逆行と木星逆行については、こちらの投稿をご覧ください。


水星の逆行:1月5日〜26日まで
http://daikisueyoshi.com/2016/01/57
木星の逆行:1月8日〜5月9日まで
http://daikisueyoshi.com/2016/01/61


たまたま、その水星逆行が始まった日から3日間、やらないことを考えるために、発信と申込受付を停止しました。今ふり返ると、とてもいいタイミングで自分を見つめ直したな、と思えます。

その3日間のふり返りは、この投稿に書き記してあります。


停止していた3日間のこと。
http://cobaken.net/index.php?QBlog-20160109-1
やらないこと、やり続けること。
http://cobaken.net/index.php?QBlog-20160110-1


この機会だけではなく今日まで毎日、過去の自分にたくさん出逢えています。こんな水星逆行期間は、このことを意識するようになってから初めてのことです。過去を受け入れる準備がだいぶ、整ってきたのかもしれません。

1/5 から今日までの中で、依存されることに依存していた自分に出逢えました。必要とされることを必要としている自分にも出逢えました。自分ごとにできず、逃げ出してきた自分にも出逢えました。

改めて、水星逆行という期間は、昔、置き去りにした自分に出逢える大切な機会なんだなと実感しているところです。それが星の影響なのか、たまたまなのか、実際のところどっちでもいいです。自分をまた受け入れることができた、そのことが重要なので。


雪


新月だった 1/10 の盛岡での夜は、ホテルでひとり、ブログに投稿しながら、次の満月に収穫したいことを書き出してみたのです。


新月の夜にひとり、投稿しながらのダイアログ。
http://cobaken.net/index.php?QBlog-20160110-2


そのおかげもあってか、それから今日まで、より昔置き去りにした自分に出逢える率が増したように思います。その分、なんとも言えない気持ちになることも続いてますが、それもまたこのタイミングに味わうべきものなのでしょう。

自分の正しさばかりを押し付ける自分にも出逢えました。自分を認めて欲しいという自分にも出逢えました。この世界に自分の居場所なんてない、という自分にも出逢えました。許してほしい、という自分にも出逢えました。

この世界に自分の居場所なんてない、こんなことを思っていたことに自分でも驚きを感じました。何が原因でこんなことを思うようになったんだろう。その原因となる出来事は、残念ながら思い出せません。


その結果、場所ではなくて人、なのだと再確認できたのです。僕にとっての旅は人を訪ねること。そしてその街で過ごすこと。仲間と出逢ってダイアログしていると、ここがどこでも関係ない、って気持ちになるのです。人と出逢うことが重要だから。

結局のところ、水星逆行中は自分とのコミュニケーションがうまくいかない、そんなことが起きやすいタイミングなのでしょうね。そして、そんな自分の葛藤と折り合いを付けながら、自分自身に気づくタイミングでもあるのでしょうね。




先週目を通した雑誌にあったのですが、「 細かいことができないヤツに、大きなことなんてできるはずがない。ディテールにこだわれ。」って。先に書いた木星逆行のことも関連しますが、一発逆転、そんなことを願っていた僕が、ひとつひとつの積み重ね、を重んじるようになるなんて。

ここ数年の体験で、日々の積み重ねも、絶望からの学びも、結果としても行き着くところは同じなのだなと気づくことができました。それなら痛みからではなく、日々の探求、発見の中から大切なことに気づいていきたいと思うのです。


自分ごとで生きる、自分の人生を生きる、自分の名前で生きる。お金に依存しない生活、言い換えると、自分が必要なものを得る手段がたくさんある生活。肩書きや資格に依存しない生活、言い換えると、自分の目で人を判断する生活。

そんな身の丈な、等身大な自分を知り、またそこから日々成長しながら毎日を過ごしていきたいです。小さくも見せず、大きくも見せず、小林豊というひとりの人間として、これからも実践と探求を行っていきます。




雪の大地


[ 二十四節気 ]
小寒 ( しょうかん ) 1/6頃〜

「 寒の入り 」ともいわれ、世の中では「 寒中見舞い 」が贈り交わされます。言葉の上では、この後に来る「 大寒 」のほうが寒気の強さをあらわしていますが、「 小寒の氷、大寒に解く 」という言い伝えもあり、むしろこの小寒の時期の方が、より寒気が意識されるかもしれません。

参照 うつくしいくらしかた研究所




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