ユパ様というメンター。【 旅しているから見える世界 】#9



旅人から見える世界

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私は旅人という職業を選んだ。

旅人には旅をする義務があり、

旅先で目にした世界を伝える役割がある。




自分の中で理想とする旅人のイメージは、『 風の谷のナウシカ 』に出てくる『 ユパ・ミラルダ 』氏、ユパ様の印象が強いです。スナフキンとも、フウテンの寅さんとも言われてきたけど、僕の中ではユパ様がなんとなくしっくりくる感じなのです。

『もののけ姫』に出てくる『アシタカ』や『ゲド戦記』に出てくる『ハイタカ』にも惹かれるところはあるけれど、私の旅はアシタカの旅ほど激しいものではないし、ハイタカのような組織の TOP に立つような人間ではない、と思っています。

とはいっても、ナウシカの映画とマンガの中でしかわからないので、ユパ様という人の大半は私の中で生まれた幻想だけど、今回は自分の目指す姿である、私が個人的に思うユパ様という人について書いていきます。


ユパさま




これが私が勝手に想う、ユパ様です。


1. 腐海の謎を解くために旅を続けている人
2. 腐海辺境一の剣豪でありながら、争いを好まない人格者で人望も厚い人
3. 自分の義を貫き、次世代に託せる人


これらについて、もう少し掘り下げて書いていくことにします。




1. 腐海の謎を解くために旅を続けている人


ユパさまとナウシカとカイとクイ


探し続けるよう定められた男、ユパ様は大ババ様にそんな風に言われていました。その定めに沿ってか、ユパ様は、トリウマのカイとクイとともに世界を旅し続けています。その旅の目的は腐海の謎を解くこと。そのおかげで各国の文化や歴史にも造詣が深く、世界のどこでも生きていける強さを持っています。


実は私には、COBAKEN LIFESTYLE LABO という屋号があります。家業である小林建設を略したものが、私が人から呼ばれている こばけん なのですが、家業で奮闘し続けた ( 勝手に自分ではそう思っています ) 中で父との折り合いがうまくつかず、自分の名前で責任を持って活動すると決めた時、最初は こば建住環境研究所 という名前ではじめました。

自分の中では、家づくりを担う小林建設と、暮らしに目を向けたこば建住環境研究所というカタチで、平行して進めて行く予定でした。でも残念ながら私には、それを父や職人さんたちに届く言葉で説明する舌がなくて、それも旅を重ねてきた今ならば、それもうまく説明できると思います。


その、こば建住環境研究所、から、こば建ライフスタイル研究所、そして、COBAKEN LIFESTYLE LABO、と屋号が変わっていきました。どちらにしても何をやっているのかわからない、そんな屋号だと思うのですが、やることは至ってシンプル、人の暮らしを研究すること、目的は日常をよりよいものにするために、と漠然としてはいるのですが、本人の想いはただそれだけです。

もし今、自分が研究しているテーマをあげるとしたら、それは『 ダイアログのある暮らし 』になりますが、ダイアログの日常への導入、ダイアログの教育現場への導入など、今の旅を続ける中でそれらの事例をつくりながら、研究を続けていきたいです。


もともと、自分を知るためにはじめた旅なのですが、今は地域教育を再構築する、そんな目的のために必要な出逢いや体験を得ること、そのために旅をしています。世界のどこでも生きていける、という体験もそのひとつで、何に必要なのかはわからないのですが、その体験があることで出来ることが必ずある、根拠はないがその確信だけはあるのです。




2. 腐海辺境一の剣豪でありながら、争いを好まない人格者で人望も厚い人


ユパさまとジル王


ユパ様は風の谷の王であるジルの友人で、風の谷に帰還すると人たちに歓迎され、多くの人に囲まれて子供たちに名前をつけたり、なんらかの祝いの日を迎えた子供たちにモノを渡していました。そしてナウシカの先生でもあります。

剣という自分や人を守る術を極めているのですが、争いを好まず、自分の身を呈してでも場をおさめるシーンが何度かあります。他の国の人間にも名が知られていて一目置かれている存在です。そんなユパ様の旅は、ひとり旅ではあるけど孤独ではない、勝手にそんな印象を受けました。


私自身が何かを極めるとしたら、それはダイアログを極めたいと書いていて思いました。ファシリテーションという観点からもですし、まっすぐなきれいな音を発しながら、世界のすべてを受け容れる、一個人としての在り方でもダイアログを極めたい、そう思います。

そのダイアログを重ねながらコミュニケーション力を高めつつ、渡り鳥のように街から街へと移動して、人が自分の人生を生きるための種を運び、動き出した人たちに「 芽が出たね。」と、春が来たことを告げる人でありたいと思っています。


この旅を続けた先には、定住者と交流人口が交わる、そんなコミュニティとコミュニティとの自立し合ったつながりがカタチになっていくでしょう。まるで、縦糸と横糸を紡ぎ一枚の大きな布が出来上がるかのように。旅とダイアログを通じて、そんなことがカタチになっていく、これも特に根拠はありませんが、確実にそんな結果につながっていくと確信しています。




3. 自分の義を貫き、次世代に託せる人


ユパさまとクシャナ


ユパ様は映画ではなくマンガの中で、トルメキアへの復讐に燃える土鬼の女性が放った手投げ弾で左手を失い、直後に土鬼の戦士の刃からクシャナを庇って死亡しました。

自分の役割を全うするために、自分の判断で旅を続けているのですが、だからこそ偏見の無い視野で物事を見つめ、自分の義によって生きている、そんな印象を私は持っています。そして次の世代に託す、ユパ様にとって生きている今だけがすべてではない、フラットな視点だからこそ見える、今という瞬間の中にある未来をきちんと信頼しているのだと勝手に思っています。


次の世代に託せる、そして次の世代の盾となれる自分でありたいです。身近なところで伸びてくる芽を押さえつけながら、でも私を超えなさいと言っている人がいます。壁となって成長を促しているのかもしれないのですが、それはひとつのビラミッドの中の世界であり、結果、上に行かれるか、下のままいさせるのか、いわゆる勝ち負けの世界です。

でもどうでしょう。個と個が学ぶ関係を結んだ時、それをいつまでも教える、教わる、そんな関係性だけにこの世界は留まるのでしょうか。教える側も教わる側から常に学んでいるし、教える、教わるの一方通行な関係性など、そもそもこの世に存在しないものなのだと思います。


とはいっても、これは頭での理解で、やはり自分よりも若い世代が台頭してきた時、正直それはとても恐怖でしょうね。若いうえに自分よりも凄い世界観を持って、この世での役割を果たしている、その姿を見るととても不安になるかもしれません。

それでも未来へ。私たちの目の前にある時間の流れは未来に向かって流れているので、子供たち、孫たち、ひ孫たちと続いていく、私たちが見ることの出来ない世界に向かって、私の持っている義を基準にフラットな視野を持って今を生きていきたいです。そうしているときっと、自然と次の世代に託せるのだと思います。




以上、私が独断と偏見で勝手に思い描いた、ユパ様という私のメンターです。私もこんな旅人でありたい、心からそう思います。毎日ほんの1%ずつでも0.1 %ずつでも、そんな自分に近づいていきたいです。ちなみに、ユパ様は 45 才ということなので、38 才の私からあと7年。ひとまずその頃を目標に、旅を続けていきたいと思います。




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